馬も人もツラいよ、炎天下の夏競馬~福島競馬場(福島県福島市)
(↑前回記事からの続きです)
ラジオNIKKEI賞前日の夜、「ぼんてん漁港勾当台店」→「BAR ANDY」→「酉や喜兵衛NEO国分町通り店」と3軒をハシゴしていると、もう時間は0時近くになっていた。
さすがに明日の競馬観戦に支障があってはいけないということで、名残惜しいけれども、いったん解散することとあいなった。
さて、翌朝の8時少し前に起床した自分は、急いで身支度を整えて、自宅を飛び出した。福島競馬場までは、途中、東北中央道と東北道を乗り継いで、約1時間半の旅路である。
その後、10時少し前に福島競馬場の前には到着したのだが、肝心の競馬場管轄の駐車場も民間駐車場も「満車」となっていて、近場には車を停めることができない状況に。
結局、あぶくま親水公園がある河川敷の臨時駐車場まで移動し、そこから競馬場まで無料運行されているシャトルバスを使って、競馬場入りすることとなった(泣)
(やはり注目度の高い重賞レースが組まれている日ともなると、午前8時半には着いていないと、近場での駐車もままならないようだ)
一方で、先に競馬場入りしていたT氏は、のっけの函館第1レースからワイド馬券を1点で的中させる(9.6倍を1000円分購入)など、絶好のスタートを切っていた。
(福島第1レースも軸馬の選定さえ誤らなければ、3点で14.2倍を仕留めて、早々に一日をプラス収支で終えていたぐらいだから、やはりその予想の目の付けどころと手腕はスゴいものである (; ゚Д゚) スゲェ)
自分はといえば、午前中は「3歳未勝利戦」と「2歳新馬戦」のレースばかりが組まれていることもあって、予想するのは難しいと判断して、ほとんど様子見していた。
この日初めて馬券を買った、函館5レースの2歳新馬戦では、調教師から「今の2歳馬の中では主力級」という評価を得ていた某一口馬主クラブの所属馬(2番パイロテクニクス)を本命視し、馬連12.7倍を2点で的中させ、自分もいいスタートを切ることができた。
その後も、前日の事前予想で本命視していた馬が勝利(福島第8レース)し、単勝5.5倍を1000円分ゲットしたり。(σ・∀・)σ単勝ゲッツ!!
あるいは中京第9レース(木曽川特別)で、相性の悪い川田将雅騎手が乗るとはいえ、現在500万下→1000万下と連勝中の2番パリンジェネシスを大本命と見て、単勝で大勝負を賭け、ガックリしたり…。(結果は、半馬身差の悔しい2着。相変わらず、キミとは買い時と見送り時の相性が悪いナァ。ホント、我々の期待を見事に裏切ってくれるよねぇ。あと半馬身だけなんとかならんかったのかい、川田ァ…! <(`^´)>(怒))
↑ラジオNIKKEI賞スタート直前の輪乗りの様子。指定席の目の前がスタート地点になっていて、ごくごく間近に競走馬を見ることができた (*´ω`*)ホッコリ
それでも、福島メインのラジオNIKKEI賞で、第2本命と見ていたメイショウテッコンの馬券を購入して、単勝4.1倍と馬連8.3倍を的中させたり。 (σ・∀・)σ単勝&馬連ゲッツ!!
ダメ押しに、福島の最終レースで単勝6.4倍を1000円分的中させたりと。 (σ・∀・)σ単勝ゲッツ!!
馬券はハズレの場面もちょこちょこあったものの、計4レースを的中させ、一日のトータル収支を“ちょいプラス”とし、一日を楽しく過ごしてジ・エンドを迎えるのであった。
未勝利戦や500万下(1勝クラス)の難しい条件戦が番組に多く組まれているので、一日中、めいっぱい競馬を楽しんで、昼メシ代や新聞代、交通費の一部とかの経費を捻出(ねんしゅつ)できれば、御の字でしたねぇ(笑)
ただし、川田将雅、テメェだけは許さねぇ!(怒)
相変わらず空気も読まずに、中京メイン(CBC賞)を勝利しやがってよォ…。メインレースを勝つ前に、第9レースの木曽川特別でまずは単勝1番人気(2.4倍)の馬をキッチリ勝たせろよなぁ… ( ゚Д゚)、ペッ
(おまけ)
↑福島第4レースの障害未勝利戦実施のために、移動式の障害を設置・準備する馬場造園課と思われる職員のおじさん、おばさんたち。これもお仕事だとはいえ、昼少し前のカンカン照りのなか、お疲れさまである。(この日、中通り(福島)の最高気温は36.4℃あったそうな(Yahoo!天気の情報より))
(追記)
競馬仲間のT氏とは、来月お盆過ぎの新潟競馬で、また会うことにしており、もちろん新潟駅前で飲む約束をしている。今から楽しみで仕方がないのである( *´艸`)
船盛りの本マグロと甘い生ウニの刺身~ぼんてん漁港 勾当台店(宮城県仙台市)
以前、4月中旬に春の福島競馬と夜のグルメを一緒に堪能した競馬仲間のT氏から、こんなお誘いを実は6月に受けていた。
「夏の(7月開催の)福島競馬に行こうかと考えていて、(競争倍率は高いと思うんですが)ダメ元でラジオNIKKEI賞当日の指定席の抽選販売に申し込んでみようかと思います。指定席が当たったら、ぜひ一緒にどうですか?」と。
夏の福島競馬で、「ラジオNIKKEI賞」と「七夕賞」と言えば、その開催を代表する名物重賞レースである。
これらの重賞が行われる週末ともなると、地元のディープな競馬ファンだけでなく、関東あたりからもサクランボや桃などの果物狩りを兼ねて、観光客や競馬ファンが大挙して福島に集まってくる。
(さて、座席数もそう多くないと思うんだけど、指定席なんて当たるものなのかなー)などと思っていたのだが、先週になって、こんなメッセージがLINEで届いた。
T「な、なんと…ラジオNIKKEI賞の(当日の指定)席が当たりました。2席」
馬「すんばらしー!やりましたね! (*^^)v 」
…まさかと思っていた、プラチナ級のお宝席、B指定席2席の当選である。
その後、色々とT氏とLINEでやりとりをしていき、最終的に次のような日程で動くこととあいなった。
・ラジオNIKKEI賞の前日、福島市内ではもう宿が確保できないので、T氏は仙台市内に宿泊することに。
その晩は、仙台市内(国分町・一番町周辺)で一緒に飲食する。
(酒を飲まない馬人おぢさんは、その後、自宅に戻る)
・ラジオNIKKEI賞当日は、現地(福島競馬場)でおちあうことに。
T氏は仙台市内に宿泊することは、実は今回が初めてだそうで、食事について希望を聞いたところ、「海鮮系」が良いとの答えが返ってきた。
“仙台駅周辺(国分町・一番町)”で“海鮮系”となると、いくつかの飲食店(「魚がし」さん、「石巻港 津田鮮魚店」さん)が候補に考えられたのだが、今回はT氏の宿泊先に比較的近いという条件で、このお店をチョイスすることにした。
それが今回紹介する、「ぼんてん漁港 勾当台店」さんである。
仙台駅周辺だけで、「ぼんてん漁港」や「ぼんてん酒場」など、10近い数の店舗を展開する、仙台を代表するローカル居酒屋チェーンのお店である。
このお店の特色は、とにかく安く(一品で300~600円)、料理の盛りが良いところである。
定禅寺通りを市営地下鉄の「勾当台公園駅」方面に向かって歩き、定禅寺通りと国分町通りが交差するところから、脇道に一本入ったところにある「ぼんてん漁港 勾当台店」。
入口前には、ネオンで目立つ看板がキラキラと点灯し、今宵もたくさんのお客が来るのを待ちわびている。
さっそく入口の扉を開けて、店内へと足を踏み入れる。
「いらっしゃいませー!こちらのお席へどうぞー!」と、威勢の良い男性店員にうながされ、指定された席に座る。
まだ夜の部の営業は始まって間もないが、2組ほどのグループが既に酒盛りを始めているようだ。
まずは、飲みものと船盛りのお刺身をオーダーして、4月以来の再会を喜び合う。
↑「極上!大漁刺身盛り(税抜2000円)(大きな切り身の本マグロ(赤身、中トロ)、サーモン、ホタテ、コハダ)」(※画像は、すでに何切れか食べちゃってます(爆))
さて、飲み物と船盛りの刺身が来た来た、来ましたよ!
この店一番のウリの「船盛りのお刺身(特に本マグロ)」はいつ見ても、ぶ厚く大きな切り身で食べ応えがあり、気分をアゲアゲに盛り上げてくれる…っ!
では、さっそくいただきますか!
カンパイしてからは、今日T氏が観光した場所(仙台市内(青葉城ほか)や川崎町の青根温泉郷)の感想を聞いたり、今年上半期の中央競馬(GⅠレース)の回顧などを話しつつ、箸を進めていく…。
「じゃがバターいか塩辛のせ」に、
「サーモンの中落ち焼き いくらぶっかけ」に、
「ヤリイカのアヒージョ」、
トドメに「生ゆばと生ウニのお刺身」といった肴をつまみながら、競馬談義に華が咲き、あっという間に2時間が過ぎていくのであった…。
ふぅ、すっかり堪能してしまったな。今日もよく食ったなぁ~。って、まだ20時前かぁ… Σ(・□・;)
会計を済ませて(二人でドリンク4杯ずつに、料理をこれだけ食べても、全部で10000円も行かず(驚))店を出ると、日中はあれだけ陽が照り付けて暑かった屋外も、だいぶ気温が下がって過ごしやすくなっていた。
馬「ああ、だいぶ過ごしやすくなったなぁ…。じゃあ、次はどこに行きましょうか。すぐ近くに本格的なバー(「BAR ANDY」さん)があるんで、そこで飲(や)っていきますか。ここは珍しく『宮城峡』も置いているんですよ」
T「いいっすねぇ。そこに行ってみましょう!(喜)」
T氏と馬人おぢさんによる、二人の熱い仙台の夜はまだまだ続いていくのであった ι(´Д`υ)アツィー!
本日の「たまにいくならこんなお店」
ぼんてん漁港 勾当台店
電話番号:022-263-7227
営業時間:11:30~14:30 (ラストオーダー:14:00 ※日祝のランチは営業なし)
17:00~26:00 (ラストオーダー:25:00(食べ物)、25:30(飲み物))
ブログ記事の本文でも少し触れたが、「ぼんてん漁港」や「ぼんてん酒場」などのグループ系列店が、仙台市内に多く展開されている人気店である。
聞いた話では、経営母体が漁船を持っているとかで、海鮮系の肴を安く提供できているのだとか。
もちろん、大きな切り身の刺身は鮮度も良く、そのお味は折り紙付きである。
“安く、美味しく、腹いっぱい食べられる”こともあって、仙台で誰かと一緒に飲むときは、3回に1回はここで、飲食しているような気がする(笑)
それだけ、ここの料理は当たりが多く、ハズレがないのだ。
また、連日のお店の賑わいっぷりが、店の人気や料理の美味しさ、客の満足度を物語っていると言えよう。
仙台市内に観光や出張で訪れた方には、ぜひ立ち寄っていただくことをおススメしたい、そんなお店である (*'ω'*)
辛甘、まろやかなツユの冷やしジャンボ肉そば~いろは支店(山形県西村山郡河北町)
この日、午後一番で、ゆうちょ銀行に行って通帳の切替えと記帳を済ませた自分は、とある消費生活センターの窓口へと赴いた。
目的は、消費生活センターが主催する「弁護士無料法律相談会」で、件の「サ○リ○エ」のありえない顧客対応について、何かしら返金請求をする余地があるのか、ないのかを聞くためである。
1時間ほど相談に乗ってもらった結果、もう既に満期退会をしてしまっている点などがネックであり、今から出来ることと言えば、せいぜい消費者契約法に基づく契約の取消しを求めることや、債務不履行・錯誤(さくご)による返金請求ぐらいしかないとのことであった。(なお、返金請求については、具体的な金額の算出方法など、根拠となる法例がないので、どうやって返金支給の金額を計算するかが難しいだろうとのこと)
こちらの主張をひとまず書けるだけ書いて、内容証明郵便で送りつけるぐらいしか手段はないようである。(弁護士に依頼するには、費用対効果が見込めないのでおススメはできないとのこと)
その昔、漫画「カバチタレ!」(原作:田島隆、画:東風孝広)で、内容証明郵便を使って、主人公が元勤め先(怒突(どつき)ビルメンテだっけ?)に未払いの給料を請求して取り返すというような話があったことを記憶しているが、学生時代の「法学」の講義を思い出しながら、いっちょやるだけやってみようかと思っているところである。(このまま泣き寝入りするのだけは悔しくて仕方がないからね)
さて、相談会も終わって、ホッとしたら、何だか急に腹が減ってきたなぁ…。
昼前から、弁護士無料法律相談会であらかじめ話しておきたいこととかを資料にまとめるのにバタバタしていて、まだ昼メシを食べていなかったからなぁ…。
今週末は仙台と福島に行くから、出来るだけ早く、車のガソリンも入れておかないといけないし。
うーむ、天童・東根方面で、夕方の16時過ぎにメシが食べられるところかぁ…。
普通に考えれば、「ABC食堂」の一択かなぁ。
ということで、車に乗り込んだ自分は一路、天童市を目指すのであった。
…さて、今日のABC食堂は、どんな様子かなぁっと。
しかし残念なことに、駐車場に車を乗りつけた自分の目に飛び込んできたのは、「ただいま、ご飯が切れてしまい、定食を提供できません。ご飯が炊き上がるまで、準備中とさせていただきます」という、何とも無情極まりない、お知らせの掲示板であった(泣)
あちゃあ、このお店は夕方になると、こういうことがたまにあるんだったっけ。
まいったなぁ…。 しょうがない、今日は河北町まで足を伸ばして、どこか蕎麦屋を探すとするかぁ。どこかしら1軒ぐらいは営業しているお店もあるだろう。
ということで、再び車に乗り込み、東根市のガソリンスタンドを目指す。
ガソリンを詰め終わったら、今度は河北町へ車を走り出させた。
「B級グルメ」という言葉が世に知られ始めたごく初期の頃から、「谷地の冷たい肉そば」を標榜して、その名を全国に轟(とどろ)かせてきた町である(と個人的には思う(笑))
今回は、曜日や時間の都合もあって、こちらの店にお邪魔した。
店の名は「いろは支店」さんである。
のれんをくぐり、引き戸をガラガラと開け入店すると、女性店員が「いらっしゃいませ~」と元気よく声を掛けてくれる。
さっそくテレビがよく見える位置のテーブル席に腰かけ、
「冷たいジャンボ肉そば、1つお願いします!」と注文の口上を述べる。
「はーい、少々お待ちくださいねー」と返事が返ってきて、あとは料理の提供までを待つばかりである。
待つこと、5~6分といったところであろうか。
店主とおぼしきおいちゃんが、丼一杯の冷たい肉そばを持って、こちらにやってきた!
おほ~、この丼に並々と注がれたツユとそばの迫力がたまりませんなァ~(*'ω'*)
では、さっそくいただきます!
まずは、このツユからだ。
ちょっとだけ丼の端っこに氷が浮いたツユを、レンゲですくい、一すすりする。
(うん、これはいいゾォ。辛甘でまろやかな口当たりのツユは、鰹だしと生醤油が利いていて、サッパリとして美味しい!また、この冷たさが、今日の蒸し暑さには涼しげで、何とも嬉しいかぎりだね!)
次はメインの蕎麦と鶏肉だ。
(おおっ、全粒粉の田舎そばっぽく、十分に冷水で〆られた、腰のある力のある味わいの蕎麦が美味しいっ!
また、この具の鶏肉のコキコキっとした弾力と、肉の旨みがいっそう蕎麦の味を引き立ててくれるっ…)
量も多いし、蕎麦が伸びないうちに、どんどん食べていかないとなぁ…
かくして、そばと鶏肉、つゆを交互にツルツル、ガツガツと食べ進めていくうちに、あれだけ丼にあった蕎麦は、みるみるなくなっていくのであった。
「ふー、美味しかった…。昼メシ抜きで16時過ぎまでいたもんだから、ついついジャンボ(普通の2.5倍のサイズ)そばを頼んじゃったけど、そばは、食べてて全然飽きることがなかったなぁ。いやはや、ごちそうさまでした!」
グラスの冷水をゴクリと飲み干し、席を立った。
「ごちそうさまでした。お会計をお願いします」
「ジャンボ肉そば1400円になります。どうもありがとうございました~!」
店主のおいちゃんの野太い声に送られながら、私はお店を後にするのであった。
本日の「たまにいくならこんなお店」
いろは支店
電話番号:0237-72-2831
営業時間:11:00~19:00 (定休日:金曜日)
河北町の肉そば屋を代表する「いろは」さんだが、たしか、子どもさんの代で本店から支店、分店といくつかに暖簾分けしていったお店だったと記憶している。
それぞれの店によって定休の曜日が異なるので、河北町に肉そばを食べに訪問される際は、曜日の確認は怠(おこた)らないようにしたい。
経験上、平日・休日問わず、昼飯時ともなると、河北町内はどこの蕎麦屋も非常に混み合うので、できれば時間帯は少しずらして訪問したいところである。
喝(カツ)注入!カツ煮定食~とんかつとん八 山形成沢店(山形県山形市)
ああ、まだ午後のピークでもないのに、もう屋内フロアの気温は30℃もあるのか…。
暑い、暑過ぎるぞ…っ!
職場の冷房(エアコン)は集中管理の設定がまだ終わっていないとかで使えないというし、窓を全開にしても涼しい風が吹いてくるということもない…。
頼りは、パソコンに接続している、小さな扇風機1台だけか…。何とも心もとないなぁ…。
それはそうと、もうお昼か。どこで昼食を食べたものかなぁ。今日は時間もたっぷりあるし、のんびりできそうだぞ。
さっそく、頭の中の飲食店データベースを検索して、今の気分、予算に合いそうなお店を探していく。
…やがて、1軒のレストランの存在を思い出した。
それが今回紹介する、「とんかつとん八」さんである。
山形市内だけで本店をはじめ3店舗、県内となると8店舗を展開する、山形を代表するローカルとんかつチェーンのお店である。
(ただし、山形県以外には一切出店しておらず、その存在を知る者は山形県出身者か在住の者に限られるという)
TVCMには、その昔に演歌「孫」で一発当てた、山形県河北町出身の大泉逸郎氏が出てくるし、とんかつ定食の材料となる豚肉(平田牧場産三元豚)やお米(県内産はえぬき)、キャベツ(夏~冬にかけて、西蔵王高原産を使用)は山形県産品を使うなど、地産地消にこだわってもいる。
国道13号線を福島方面に向かって車を飛ばしていくと、山形市の南はずれに近付いたところで、今回紹介する「とんかつとん八 山形成沢店」が見えてくる。
駐車場はやや埋まっているが、窓から店内をうかがったかぎりでは、まだ座席には余裕がありそうだ。
意を決して、入口の扉を開けて、店内へと足を踏み入れる。
「いらっしゃいませー。空いているお席へどうぞー」と、接客担当の女性店員が声をかけてくれる。
棚から、今日のスポーツ新聞(日刊スポーツ)をヒョイと取り出して、空いているテーブル席へと向かう。
(そういえば、今月はとん八に全然来ていなかったっけなぁ。まだ使えるクーポン券なんて持っていたっけ…)
財布の中をゴソゴソとまさぐると、8月31日まで有効のランチドリンク無料券が出てきた。
(おお、ありましたよ。ラッキー。これでアイスコーヒーをいただくとしよう。
さて、メインには何を食べよう。無難なところで、月替わりの「カツ煮定食」にするかな)
注文内容が決まったところで、テーブル上のベルを鳴らす。
接客担当の女性店員が、ワタワタとバックヤードから出てきて、注文を取りに来る。
馬「すいません、月替わりのカツ煮定食をください。ご飯は五穀米で。
あと、食事と一緒に『アイスコーヒー』をひとつね」
店員にドリンクのクーポン券を手渡し、注文の確認が終わったところで、スポーツ新聞を広げる。
連日、熱戦が繰り広げられている、サッカーのロシアW杯の試合結果や日本プロ野球における広島の快進撃をニヤニヤしながらゆっくりと読み進めていく。
その後、待つこと10分といったところであろうか。
先ほど、注文を取りに来た女性店員がお盆を持って、こちらへやってきた。
店員「こちらカツ煮定食、五穀米とアイスコーヒーになります。以上でお揃いでしょうか?」
…いつもこの店へ来るたびに思うのだが、この女性店員の接客態度だけはいただけない。
何というか、客の動きを気にかけて見ていないから、動作に余裕というものが感じられず、つっけんどんというか、ギスギスとした挨拶や接客態度になっているんだよなぁ…。
ご飯やキャベツのおかわりは「無料」と書いてあるのに、いざ実際におかわりを要求しようとすると、嫌そうな、迷惑そうな表情を浮かべることが多いしさ…。
厨房担当のコックさんの方が、まだ愛想が良いから、いっそコックさんが毎回出てきて接客してくれないもんかねぇ(爆)
まぁ、ランチ自体は値段が安くて、そこそこの味の物を食わせてくれるから、接客サービスには目を瞑(つむ)って、こうして来ているけどね(笑)
馬「はい、ありがとうございます」
さて、来た来た、来ましたよ!
この店のカツはチキンカツではなく、ちゃんとしたトンカツであるのが嬉しい!
また、フンワリ卵でとじられたカツ煮が、何とも美味しそうな湯気をホカホカと上げているではないか…!
では、いただきます!
まずはべジファースト、このキャベツサラダからだ。
ゴマドレッシングをかけて、さっそく一口。
(うん、キャベツのシャキシャキとした歯ごたえがいいね!ゴマドレッシングをかけると、キャベツの甘みが引き立つようで、これだけで、ご飯の一杯は軽く食べられちゃうぞ)
次は、カツ煮だ。
(うんうん、このフンワリと仕上がった卵と鰹の出汁の味がたまらんねぇ。カツは衣のサクサク感がさすがになくなっちゃってるけど、出汁をよく吸っていて、豚肉とともにいい味を醸し出している! ここに、五穀米のご飯を口にかき込むと、またたまらない味わいだねぇ。 惜しむらくは、もう少しカツの豚肉が厚ければいいんだけどなぁ…)
付け合わせの白菜の浅漬けは、ちょうどよい漬かり具合で、カツ煮とご飯のいい箸休めだ。
麩の味噌汁もいい味である。今日は暑くて、ただ座っているだけでもジットリと汗をかいていたものだから、このちょっとだけ濃い味付けがありがたい!
かくして、ご飯とカツ煮を交互にモリモリ、ムシャムシャと食べ進めていく。
途中、カツ煮を半分残したところで、キャベツとご飯(五穀米)のおかわりをお願いして、さらにバクバクと箸を進めていく。
最後の一切れとなったカツと一口大のご飯をガバッとほおばり、その美味しさを噛みしめていくうちに、楽しい食事タイムはあっという間に終わっていくのであった。
ふぅ、今日もよく食ったなぁ。キャベツのおかわりをもう一回したかったけど、店員さんに声をかけるタイミングがなかったからなぁ。ま、今日は腹八分目で我慢しておきますか…
食後に、サービスのアイスコーヒーをゆっくりと飲み干し、自分は席を立った。
(ああ、んめかったなぁ。腹が減っていたこともあっけんど、こうして美味しくメシが食えることに感謝しねぇとなぁ。
さて午後から船を漕がないように、どこかコンビニでブラックコーヒーば、一杯買って、戻りますかぁ)
会計を済ませて店を出ると、冷房が効いていたレストランの店内とはうって変わって、ジットリとした梅雨の暑さが、全身に覆いかぶさってくる。
ああ、早く職場でも冷房(エアコン)が点(つ)かないもんかなぁ…と、ひとりごちながら、店を後にするのであった。
本日の「たまにいくならこんなお店」
とんかつ とん八 山形成沢店
電話番号:023-687-0222
営業時間:11:00~24:00 (定休日:年中無休)
山形県内で「とんかつ」といえば、「とん八」が有名である。
だが、その味はどうかと言われると、せいぜい値段相応か、やや物足りないぐらいの評価になってしまう。
銘柄豚である、「平田牧場産三元豚」を使用していると謳っているにも関わらずだ。
トンカツや各種フライはみな揚げたてのはずなのに、肉が薄く衣が厚いためか、どことなく油っぽく、味のバランスが悪く感じてしまうのだ。
食べ○グなどを見ると同じような感想を持つ人は多いようで、この点が改善されれば、もう少し自分も足を運ぶんだがなぁ…と思ってしまう。
ランチは税込853円で、ご飯(白米or五穀米)とキャベツのおかわりが自由な点、15時までランチタイムの設定がある点から、健康のことを考え、野菜(キャベツ)を腹いっぱい食べたいときには重宝するお店なのですがねぇ…
余談ですが、個人的には、とんかつのレストランチェーンは、お新香が食べ放題の「とんかつ浜勝(リンガーハットグループ)」が味、値段のバランスから一番だと思っています。
梅雨の湿気を吹き飛ばす、ホットスパイシーなチキンマサラカレー~ロイヤルインドレストラン 山形店(山形県山形市)
先日、日曜日の午後を使って、寝室に山積した漫画や小説などの本を、押し入れのスペースやダンボール箱の中に片付けるという整理作業をやっていた。
で、作業の合間に、青木雄二著の「ナニワ金融道」の文庫本がふと気になって、手に取ったところ、本の間から「ポチ袋」がポロリと転がり落ちてきた。
なんだこりゃあ…( ゚Д゚)?
ポチ袋の中を見てみると、中には丁寧に四つ折りにされた「5000円札」が入っていた。
あー、これは過去の自分が何かのためにと思って、へそくりとして隠しておいたおカネなんだろうなぁ…。まさか、この金欠のタイミングで見つかるとは、何という僥倖(ぎょうこう)なんだろう。過去の俺、GJ(グッジョブ)! (*´ω`*)
思いがけない臨時収入に、今回のサッカーW杯日本代表のコロンビア戦勝利のとき以上に、派手なガッツポーズを作って歓喜する自分。
さて、せっかくの過去の自分からのプレゼントだ。有効に活用させていただくとしましょう。今夜は何を食べようかなぁ…( *´艸`)
ダンボール箱を何個も動かしたりで随分と汗をかいたし、今度は食事で、気持ちの良い汗をかくとしますか…ネッ!(^◇^)
ということで、まだ夕暮れまでは時間がある18時過ぎに自宅を出て、市内の嶋北地区へ。目指す先は、今回紹介する「ロイヤルインドレストラン山形店」さんである。
山形西バイパスを天童方面に向かってしばらく北上していくと、いかにも新興の住宅地・商業地といった雰囲気を醸し出す街並みが目の前に広がる。ここが嶋北地区だ。
この商業地の一角で、飲食店が固まって展開されている場所の中に、ロイヤルインドレストランは存在する。
夜の部がちょうど営業中であることを、入り口で確認しつつ、さっそく店内へ。
入口据え付けのベルが、カランカラン♪と鳴り、厨房の男性店員から、「イラッシャイマセ~。オヒトリサマデスカ? カウンター席へドーゾ!」と声がかかる。
カウンター席に腰かけて、メニューをさっそくパラパラとめくっていく。
(平日ランチタイムのお得な価格設定と比べると、休日の夜はやっぱり少し割高になっちゃうかぁ…。
まぁ、あぶく銭の5000円なわけだし、ここはパーッと使っちゃいましょう( *´艸`)
スペシャルセットに、マハラジャセット、チーズナンセットと、どれにしましょうかねぇ…。よし、こいつに決めた! )
馬「すみませーん、この『チーズナンセット』をください! 辛さは、Mild Hot(中辛)で。あと『ラッシー』もお願いしますー」
店員「カシコマリマシター。チョト、オマチクダサイネー」
レジ前の本棚に転がっていた「インド夫婦茶碗」の漫画単行本を開き、のんびりと読みながら待つこと、7~8分といったところであろうか。
チーズナンセットが乗せられたお盆とラッシーを持った男性店員がやってきた!
ウヒョー、来た来た、来ましたよ!
のどが渇いていたから、まずはこのラッシーから、と。
(…うん、ヨーグルトベースのほのかな酸味が利いた、冷たいラッシーが美味いねぇ…
甘みもほどよくあって、疲れた身体にスーッとしみこんでいくみたいだ)
お次は、このマタルマッシュルームカレーか。
スプーンを手に取り、カレーの小鉢からルウをすくい上げて、パクリと一口。
一瞬だけ、ピリリとした刺激が口の中に広がるが、思わず口から炎を吐き出しそうになるような、我慢できないほどの辛さではない。
(これは…、うまいぞっ!(´∀`=)
自分の知らないスパイスが何種類も使われているのか、普段から食べ慣れている日本式のカレーとは全然、後味が違うっ!
カレーに添えられた生姜の酢漬けが、口の中をサッパリとさせて、いいアクセントになっているのが、また美味しいし。
このカレーを口に含んだ後に食べるチーズナンが、またトロ~リ、コッテリとした味わいでたまらんわ~ (*´ω`*) )
次は、この炭焼きチキンだ。
ターメリックスパイスの調味液にでも漬け込まれたのか、美味しそうな黄金色に輝く鶏肉にかぶりつく。
ホロリと骨からはずれる肉がとてもやわらかく、スパイスの味が利いていて美味い!
先ほどのマッシュルームカレーとはまた違った美味しさである。
味を感じなくなるまで骨をしゃぶり、とことん舐め上げる。
ここで、再度チーズナンと水菜を中心としたサラダをほおばり、咀しゃくすると、
(こんな自分でも「食の悟り」を、今なら開(ひら)くことができるんじゃないか…)と訳の分からない妄想が頭の中で展開されていく…(爆)
最後に、とっておきで残しておいたチキンマサラカレーに手を伸ばす。
小鉢をかき回すと、鶏肉の肉片がどうやら“ふた切れ”ほど、沈んでいるようだ。
この肉片を一つすくい上げて、口に放り込み、チーズナンと一緒に咀しゃくしていく。
ああぁ、今、自分は「食」で完全に悟りを開きました…っ!(意味不明)
この美味しさは、何とも形容できないけど、自分のなかで、全宇宙と全世界が今ひとつにまとまった感じがする。
インド料理、万歳(バンザイ)だ!!! यह बहुत स्वादिष्ट था \(^o^)/
あれ…? 料理提供から、何分が経過しただろう。
気がつけば、もうお盆の上には、何も食材と言えるものは残っていなかった。
先ほどまでしゃぶり尽くしていた、炭焼きチキンの骨が一個と空っぽの小鉢と皿、フォークとスプーンが手元に見えるだけである。
わずかにグラスの底に残ったラッシーを一気に飲み干し、自分は席を立った。
(今度来るときは、いつもの平日のランチタイムを狙って来るとしよう。
ナンはやっぱり食べ放題で、焼き立てアツアツの物を何枚も食べたいしなぁ…)
そうひとりごちながら、会計を済ませて店を後にするのであった。
本日の「たまにいくならこんなお店」
ロイヤルインドレストラン山形店
電話番号:023-665-5860
営業時間:11:00~14:30 17:00~22:00
(定休日:第2火曜日)
2~3ヶ月に一回ぐらいのペースで、本格的なインドカレー料理とナンが無性に食べたいと思ったときにのみ、通っているお店である。
人口100万人を数える、お隣の仙台市であれば、東北大学への留学生が居ることも考えられるので、インド出身の外国人が居ても、そう珍しくは感じないのかもしれないが、ここは人口25万程度の山形市なので、やっぱり珍しいですよねぇ。
ホームページを見る限りでは、東日本(千葉、栃木、茨城)を中心に展開されている「インドレストラン」ですが、こうして「山形」という田舎でも、気軽にインド料理を楽しめるようになったとは、時代は変わったもんだなぁ…と思います
糞(クソ)喰らえ! ここが変だよ、サ○マ○エ!(怒)~⑥(最終回)「ホームページの記載情報は嘘ばかり!」
一度は、拙ブログの人気記事「粗相を斬る!」シリーズで、結婚相談所「サ○マ○エ」を切り伏せようかとも思ったのだが、一記事で終わらせることができないほど、サ○マ○エの悪行が目に余ったため、「糞(クソ)喰らえ! ここが変だよ、サ○マ○エ!(怒)」という何回かのシリーズに分けて、糾弾記事を書かせていただくことにした。
(今から婚活を始めようかな…)(結婚相談所はどこにしようかな…?)、と希望に溢れつつ結婚を考えている方には、世の中にはこういう無責任な商売をしている、自称“大手結婚相談所”があるということを知っていただき、今後のより良い婚活に繋げていってほしいと願うばかりである。
https://www.sunmarie.com/plan/compass/
↑サ○マ○エのCompassシステムを紹介するホームページを見ると、こんな文言が並んでいる。
「スタッフがハンドメイドのご紹介」
「スタッフ担当制による安心の婚活サポート」
ホームページ上に書かれた、これらのサポート内容だが、入会してからのこの1年間で、「プロフィール作成のアドバイス」も「毎月のサポートコールorメール」も「交際不成立時のフォローアップ」も、自分は一度たりとも受けた記憶というものがありません!(爆)
(せめて、一度だけでも受けていれば、それはサポートを受けたと言えるのかもしれませんが…)
また、担当オペレーターによるあまりに手抜きで“酷い”紹介の一例として、入会して間もないと思われる、プロフィールのメッセージ欄が「はじめまして」 の一言だけという女性会員を紹介されたというものがありました。
当然、これだけの情報では、相手の人間像や結婚観などが詳細に分かるはずもなく、「これで、1人分の紹介としたのはどういうわけだ!!(# ゚Д゚) 」と、サ○マ○エサポートセンターには苦情の電話を一本入れました。(←どんな相手でも、会ってみないことには前に進めないと思い、理由は無理やりにこじつけて、相手の希望する方法でお見合いを希望すると、意思表示をした上でですが…)
ただ素直に「入会したてで、まだ自己紹介メッセージが完成していない女性会員を紹介してしまい、申し訳ありませんでした。代わりに他の会員様を紹介させていただきます」などと言ってくれれば、まだ許すこともできたのですが、担当オペレーターから返ってきた回答はこちらの予想の斜め上を行くものでした(爆)
「紹介を受けた男性会員のなかには、自己紹介メッセージの内容を重視せずに、写真や年齢、学歴、趣味だけで判断して、お見合いを申し込む方もおりますので~」などと、理由にならない理由で、開き直ってきたのである!
( ゚Д゚)ハァ? そんな理由、俺は納得いかねぇぞ?!
あわせて、「担当オペレーターが、会員の魅力を最大限にお伝えするために、プロフィール作成のお手伝いをしているのではないのですか?」と尋ねてみたところ、「誤字・脱字や公言してはいけないような内容のメッセージであった時を除いて、特にこちらからメッセージに修正を入れることはありません」とまで回答してきたのである。
おいおい、ホームページ上に書かれたことと実際にやってることが、まったく正反対じゃんかよ! サ○マ○エは、もはや嘘吐きの集団なんじゃないか?(激怒)
かくして、もういい加減、これ以上は騙されたなどと思いたくもないし、命の次に大事なカネを支払い続けるのもまっぴらごめんだ!と思った自分は、次の期間更新を待たずに、サ○マ○エを退会することにしたのであった。
最後に、↑の資料を見て思うに、活動期間が11ヶ月を越えた辺りから、成婚会員の数がガクンと減っているわけだが、これは12ヶ月の役務期間を過ぎたら、さっさと見切りをつけて退会している会員が多いというだけの話なのではないだろーか、なんてね… (-。-)y-゜゜゜
追伸
先方の事務処理のミスで、本来の役務期間が12ヶ月であるところを、どうも勝手に「13ヶ月」で処理されていたっぽいので、もし、その月会費(5月分)の誤請求がされたときには、消費生活センターが実施母体である「弁護士無料法律相談会」で、その旨をお話しして、返金請求など、しかるべき対応を執りたいと考えています。
さて、どうなりますかねぇ…(/・ω・)/
もしかすると、その後の経過について、いつか触れさせていただくかもしれませんね…
赤貧、窮乏、びんぼーメシ②~スーパー山形清分(せいぶん)のお楽しみ弁当ほか(山形県山形市)
今年の梅雨は、カラ梅雨なんだろうか…。
今のところ、雨降りこそ少ないような気はする。
だが、夜に窓を開けて寝ていたら、ムシムシとした生ぬるい風が入ってきて、なんとなく気持ちが悪くなって目が覚めてしまうようなことが何度かあった。
…よく眠れなかった日が続いているから、せめて栄養のある食事を摂って、元気を出さないとなぁ。
とはいえ、この間、急な弔事があった関係で予想外の出費もあったし、月末まではふところ具合が寂しくて仕方がないんだよなぁ…。
栄養のあるものを食べつつも、支出(食費)は抑えると…、さてこれは難問だぞ。
それはそれとして腹も減ってきた…。
時間は18時を少し過ぎたところである。
スーパーに見切り品の惣菜や弁当を買いに行くには、本来であれば、まだ少しタイミングが早い。
いや、あのお店に関していえば、ちょうどいいか、寧ろ少し遅いぐらいのタイミングか…?
ということで、(本当は紹介をためらったのだが)今回紹介するのは「たべもの市場 山形清分 美畑店」さんである。
私の生活圏内にある大半のスーパーマーケットは、今の時期、閉店時間が22時であるのに対し、ここ「たべもの市場 山形清分 美畑店」については閉店時間が20時とかなり早くなっており、その分、値引きをする時間も早いのだ。
前回の「赤貧、窮乏、びんぼーメシ①」で取り上げた「フードセンターたかき」も閉店時間は21時と早いのだが、これよりもさらに閉店が1時間早いというのは驚異である。
駐車場に車を停めて、目指すは、本日の惣菜およびお楽しみ弁当のコーナーである。
↑まだ店が開店した直後などであれば、こんな感じでよりどりみどりでお弁当(そのお値段、なんと税込270円!!)を選び、購入することが可能のはずなのだが…。
だが、今は時間は18時過ぎ。
閉店まで2時間を切っており、弁当類に関しては弁当コーナーにはもう残っていない。
だが、他の客が要らなくなって、惣菜コーナーに置いていったとおぼしき、50円引きの「お楽しみ弁当」と「野菜いため弁当」の2つを運よくゲット! (σ・∀・)σゲッツ!!
いやぁ、こんなことで喜んでるあたり、我ながらやはり小市民であるなぁ(苦笑)
↑コッペパンを縦にかっさばいて、その断面にべったりとバタークリームを塗った、何とも駄菓子チックな菓子パンである。なかなか県内でも小売店には入荷していなかったり、値段設定が高かったり(税込で128~138円)するのだが、ここでは特価(105円)であった。うーん、安い!!
あとは、特売コーナーで売られていた地元のパン製造会社(たいようパン)の「ベタチョコパン」を明日の朝ご飯用に2つ、他に紙パックのオレンジジュース飲料などを購入し、会計レジで精算していく。
本日のミッションも、これにて無事完遂(こんぷりーと)である!(笑)
(よしよし。梅雨の時期に、冷えたおでんをおかずにメシを食べるというのも、なかなかに乙(オツ)じゃ~ないですか。見たところ、大根や卵とかも味はしっかりと浸(し)み込んでいる印象だし、これはご飯との相性は良さそうですよぉ。
野菜いため弁当も、今日のご飯は「鶏ご飯」だったようだし、こちらもどんな味なのか、期待に胸がふくらみますなぁ…)
そんなことをひとりごちながら、車に乗り込み、私はお店を後にするのであった。
本日の「できれば、たまに行くだけにしたい(爆)、こんなお店」
たべもの市場 山形清分 美畑店
電話番号:023-629-8261
営業時間:9:30~20:00 (定休日:不定休)
※お店の目玉商品である「お楽しみ弁当250円(税込270円)」は、毎日数種類が製造され、弁当コーナーに並べられる。
弁当・惣菜だけでなく、生鮮食料品(野菜、肉類、魚、玉子)や調味料なども安価で販売されており、「フードセンターたかき」以上に、お小遣いの少ないサラリーマンや貧乏学生、主婦にとっては救世主のようなお店である。
春先などに、山形市内に点在する大学界隈で出回る学生情報誌や留学生用案内冊子には、ここ「山形清分」が学生・留学生御用達(ごようたし)のスーパーとして、しっかりと紹介されており、その高い人気ぶりがうかがえる。
かくいう自分も、家計のやりくりにどうしようもなくなったときは、「フードセンターたかき」以上に、大変お世話になっております(笑)
どうか末永く、安くてそれなりの味で食べられるお弁当、惣菜類を提供し続けてほしいものです(爆)