至福のにぎり寿司~ 富寿司(新潟県新潟市)
新潟といえば、広大な越後平野を擁する米どころ。
また、日本海を間近に臨んでいることもあり、地魚も非常に美味いものが揃っている。
となると、美味しい米と美味しい魚が組み合わさった「寿司」は、ことさら美味しい!という計算が成り立つというのは言い過ぎだろうか(笑)
新潟競馬や弥彦競輪での旅打ち、笹川流れのドライブやメロンブックス新潟店での買い物などで、月~2ヶ月に最低一度は新潟市内を訪れる自分にとって、長年ひいきにしている寿司屋がある。
それが今回ご紹介する、「富寿司」さんである。
富寿司は新潟県内(新潟市、長岡市、上越市、妙高市)と長野県内(長野市、松本市)の広域にわたって店舗を展開しているので、新潟県人にとってはなじみ深いお店だと思う。
競馬で大勝ちした日にはちょっと奮発して、お座敷でのどぐろや赤エビ、ホタルイカといった旬のネタや揚げたての天ぷらの盛り合わせ、クジラ汁(※)をいただいて、スタミナをつけたり。
※クジラ汁とは…
新潟の郷土料理の一つで、真夏の時期に、鯨の脂身(塩鯨)とナスやミョウガの夏野菜を一緒に味噌汁にして食べる。
新潟市を中心とした下越エリアでは丸ナスが、長岡市近辺の中越エリアではナスに加えて、かんぴょうの材料になるユウガオを使うこともあるという。
鯨の皮つきの脂身の塩漬け(塩鯨)を使っているため、寿司屋や日本料理店で注文すると、一杯800~1000円前後することも。結構いいお値段である。
オケラですっからかんになった日は、1000円で10貫の寿司をつまめる立喰い富寿司で、ひとり反省会をしんみりとしながら、美味しい寿司に舌鼓を打って、傷心を癒したり。
こんな感じで、予算や人数に応じて、お座敷やカウンター形式、立喰い、持ち帰り(テイクアウト)と好きなスタイルで気軽にお寿司を楽しめるのが、このお店のいいところである。
先日、新潟競馬場で6年ぶりに春の訪れを告げる「芝焼き」が行われたというニュースが飛び込んできた。
あと一ヶ月半もすれば、鮮やかな緑のじゅうたんに覆われた芝コースを舞台に、新潟の春競馬が開幕する。
もちろん、自分も折を見て新潟競馬場へ観戦に赴くつもりだが、例によって馬券で大儲けして、富寿司で美味しい寿司を腹いっぱい食べたいなと、今から楽しみに心躍らせているところである( *´艸`)
ん…誰だ?「とらぬ狸の皮算用」などと不届きなことを言う輩は?(・Д・)
本日の「たまにいくならこんなお店」
立喰い富寿司新潟万代店
電話番号:025-278-8844
営業時間:〔平日〕11:00~15:00, 17:00~21:00
〔土日祝〕11:00~21:00
(休業日:年始(1月1日のみ))
※お座敷やカウンター形式の本格的な店舗が、新潟駅前など市内に多数あり。
本店はあくまで、オケラになったときの店舗利用を推奨(爆)
何だかんだでやっぱりお座敷でゆっくり食べた方がもっと美味しいのは当たり前である(笑)