日々是精進by馬人おぢさん

アラフォー、競馬をこよなく愛する量産型おっさんの日記です

ぼっち旅~栃木県下野市編

4月2日(月)の朝、ヒッチハイカーの若者2人と別れた私は、東北自動車道(栃木都賀JCT)~北関東自動車道(宇都宮上三川)を経由して、栃木県下野市を目指していた。


先日(3月28日)のブログ記事でモリゾーキッコロ特別住民票ネタを取り上げたが、実は、私は日本各地の「特別住民票」の収集を趣味の一つとしていたりする。
(大学での専攻が地方自治論・自治体経営論で、漫画やアニメによる「町おこし」などに興味を覚えたのが、そもそものきっかけである。)

 

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↑「まろに☆え~る」のメンバー。左から、堤愛実(つつみ まなみ)、春崎野乃花(はるざき ののか)、瓜田瑠梨(うりた るり)である。


今回は、「まろに☆え~る」(※)のメンバー、春崎野乃花(はるざき ののか)と瓜田瑠梨(うりた るり)の特別住民票の取得を目的に、栃木県内を東奔西走するのであった。


※「まろに☆え~る」とは…
  “みなさんは栃木県を知っていますか?
  実は栃木県はイチゴの生産量が日本一・かんぴょうの生産も日本一!
  宇都宮の餃子消費量も日本一と意外と県外には知られていない事実がいっぱいあるんです!
  そんな栃木県をたくさんの方に知ってもらえるように“エール”すべく結成されたアイドルです!”

  と、「とちテレアニメ専用サイト」にはあるが、

  元は、2013年に、とちぎテレビが自社の深夜アニメをPRするために考案したアイドルグループである。
  同年7月にとちてれ★アニメフェスタ!2013にてお披露目。名称は公募され、同年8月に決定した。
  主に、とちテレアニメ専用サイトで活動しており、ボイスコミック・WEBラジオなどを配信している。

(とちテレアニメ専用サイト及びまろに☆え~るのwikipediaより抜粋、一部編集済み)

  


【とちテレアニメ】 まろに☆えーる紹介ムービー

 


「まろに☆え~る」を知ったのは、2013年頃に「ねとらぼ」の記事で取り上げられていたのを見たのが最初であったと記憶している。

 

その後も、毎年開催されている「とちてれ★アニメフェスタ」などで、ことあるごとに注目はしていたのだが、セールス・プロモーションがあまり活発であるとは言いがたく、とにかく地味~な存在であった

 

そんな地味な「まろに☆え~る」の潮目が変わったのは、メンバーである瓜田瑠梨と春崎野乃花の特別住民登録観光大使などの就任だったのではないかと思う。

 

下野市 「カンピくん」と「瓜田瑠梨」に特別住民票が交付されました!

平成27年1月11日に行われた、瓜田瑠梨の特別住民票交付式開催を伝える、下野市のサイト。

 

kitakan-navi.jp

↑平成29年1月12日付けで報道された、瓜田瑠梨の下野市観光大使就任を伝えるニュース(下野新聞

 

www.tokyo-np.co.jp

↑平成29年9月28日付けで報道された、春崎野乃花の「もおか“いちご”チアリーダー」任命、認定式を伝えるニュース(東京新聞


行政機関とのコラボにより、ここ1年ほどで、がぜん露出の機会が増えた「まろに☆え~る」。

 

natalie.mu

平成29年11月にはコミカライズを果たし、その後はアニメ化もされた、今もっとも勢いづいている、ご当地萌えキャラと言えるだろう。


もう一人のメンバーである「堤愛実(つつみ まなみ)」だけがポツンと取り残されているような印象を受ける(苦笑)が、個人的には宇都宮競輪のミッドナイト開催が今年3月から始まっていることもあるし、この辺にPRキャラクターとして出てきてくれないかなーと期待しているところである。

 

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dic.nicovideo.jp

画・アニメオタクであり、宇都宮競輪の実況兼MCでもある中村将司氏も大喜びすること間違いなし?!

 青森競輪の「葵萌輪(あおい もりん)」や、佐世保競輪の「九十九島 凪海(くじゅうくしま なみ)」という先輩キャラクターもいることだし、意外とウケるのではないかなー、と思うのだが…。)

 

 

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と、解説はこの辺にしておいて、まず最初に足を運んだのは、道の駅「しもつけ」である。


(ここには下野市観光協会の窓口があるはずなのだが…、ってあれ、それらしき窓口がないような…。

 

 お、道の駅の「事務所」ってのが館内地図にあるな!もしかすると、ここがそうかな?)


さっそく、事務所へと行ってみる。

 

「すみません、こちら道の駅しもつけで、まろに☆え~るの「瓜田瑠梨」の特別住民票が購入できると聞いてきたのですが。」

 

「特別住民票の購入ですか?下野市観光協会は2年程前に移転してしまっているので、(今は)こちらでは購入できないんですけど小金井駅前にある、(インフォメーションセンター)オアシスポッポ館の方に行っていただくことになりますね。」

 

「(なに?ホームページに出てる情報が古いってことじゃねーか!(静かな怒り))
 あれ、でも確かオアシスポッポ館って、月曜日は定休じゃなかったでしたっけ?(ポッポ館が月曜定休だと知っているから、こっちの「道の駅しもつけ」に来てるんだけどな…)」

 

「えーと…、そのとおりですね。ポッポ館の方へ、また日を改めて来ていただけますか?」

 

「分かりました…((´Д`)ハァ…、何てこった…)」


一般的には、特別住民票の交付場所は市役所の市民課にされることが多い(→住民票を取得するのと同じ手続きであることが多い)のだが、下野市のように、まれに観光協会が交付窓口にされている場合があるのだ。


(平日だから、特別住民票はまず入手できると思っていたのに、これは誤算だったなぁ…)

 

出鼻をいきなりくじかれる格好になったが、こうなれば仕方がない。

 

(朝食もまだだし、ここで何か食べて、ついでに、まろに☆え~るグッズでも探してから次に行こう)

 

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ということで、下野の駅めし 一休にて「しょうが焼き定食(税込730円)」に舌鼓を打ち、

 

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下野のおいしい水(水道水)を購入し、(瑠梨タソ、かわいいよ(*´Д`)ハァハァ)

 

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おまけに、市報しもつけ4月号を入手して、

(瑠梨タソ、表紙の中央で輝いてるよ! かわいいよ!(*´Д`)ハァハァ)

いくぶん気を取り直し、次の場所へと向かうのであった。

 

 


次に向かったのは、ファミリーマート石橋工業団地店である。

ここは、観光協会以外で、瓜田瑠梨のオリジナルグッズが唯一買えるという評判のお店だ。

 

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店に一歩入ると、お出迎えしてくれるのは、着物姿の瓜田瑠梨タソ文字どおりの看板娘である。モエェ(*´Д`*)ェエ工

 

 

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ここでは、食用インクで印刷された特製おせんべいやアクリルスタンド、手ぬぐい、ICカードステッカーを購入して、先ほどとはうってかわって、たいへん満たされた気持ちで、清々しくお店を後にするのであった(笑)

 

残念ながら、あやめ柄のクリアファイルが終売する(再生産は「ない」とのこと)など、いくつか入手できなかったグッズもあったのだが、現在新たに開発中のグッズもあるとのことなので、そこは次回訪問時の楽しみとさせていただこう。

 

 

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↑グッズを購入した際のレシート。


 店長さんの話では、瓜田瑠梨オリジナルグッズを扱うにあたり、商品の登録ができないということで、わざと他の品名を当てはめて登録しているのだという。

 

 この場合だと、イチゴおせんべいでこポンアクリルスタンドねぎ手ぬぐいにんじんICカードステッカーとなる。

 事情を知らない人が見たら、「ねぎ」が1,296円(‼)と、あまりの高額にビックリすることであろう(笑)

 


さて、下野市でやることは終わったし、今度は真岡市か…。
隣の真岡市を目指して、再び車を走らせるのであった。(→次回に続く)