日々是精進by馬人おぢさん

アラフォー、競馬をこよなく愛する量産型おっさんの日記です

食べ放題?俺の胃袋は宇宙だ(ウソ)~かっぱ寿司 山形嶋店(山形県山形市)

ここ最近、大変嬉しいことに拙ブログを読んでくださっているという方から、コメントカラースター(←要は「いいね!」みたいなものなのだろう)を記事につけていただく機会がポツリポツリと増えている。

 

先日は、morita-sunshine様から「馬人おぢさんのブログを読むと、何故か空腹になります(#^.^#) 即、回転すし屋に、足を運びました!」というありがたいコメントまで頂戴した(感謝)

 

このブログには、深夜における空腹を紛らわそうとして書いていた記事が実は結構な数ある(笑)のだが、別の人の食欲を誘う結果になっていたというのだから、面白いものである。

 

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(寿司かぁ。いいなぁ、今度給料が出たら、自分も回転すし屋に行こうかなぁ…。
 そういや、先月かっぱ寿司で、web予約限定で平日の午後に60分食べ放題の企画をやってるって話だったな。
 5月になったけど、あの企画、まだやっているんだっけか?)


…軽い気持ちで、インターネットで「かっぱ寿司 食べ放題」と検索する。リターンキーをポチッとなー(^◇^)

 

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(おお! この企画、まだやってるやん! しかもかっぱ寿司全店でやってるんだ。
 こりゃあ、行かないわけにはいかないよなぁ( *´艸`) )


…数分後、かっぱ寿司の食べ放題を予約している自分がいたのは、言うまでもない(爆)

 

 


平日14時~17時までと実施時間が限られていることもあり、この日、ちょっとだけ早めに仕事を上がった自分は、「かっぱ寿司 山形嶋店」さんを目指した。

 

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さすが、アイドル時間だけあって、お店の駐車場には車はほとんど置かれていない。

予約の時間になり、意を決して店の扉を開けると、元気の良い女性店員があらわれた。

 

「食べ放題でご予約のお客様でしょうか? ただいまお席の準備をいたしますので、どうぞこちらでお待ちくださいー」


待合い席での待機をうながされ、しばし待つことに。

休日はあれだけ混み合う回転すし屋だが、平日とはいえ食事の時間をはずすと、こんなにも客がいないものだろうか。
2~3人の客のグループが3つほど食事を楽しんでいる様子だが、ほとんど客はいない。

 

「お待たせしましたー。こちらのカウンター席へどうぞー!」

 

どうやら自分の座席が決まったようだ。って、おいおい、こんな奥まったところで、しかも厨房がすぐ隣に見える座席かよ!

 

(まぁ、この席ならばすぐに寿司が提供されるだろうから、ある意味、タイムロスの少ない特等席と言えないこともないか…。)

 

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その後、店員から簡単に食べ放題に関する決まりごとや説明を受けて、いざ、食べ放題のスタートである!


インターネットで、「かっぱ寿司の食べ放題」に挑戦した人の感想を事前に調査・閲覧していたのだが、どうやらシャリが胃の中で胃液やお茶の水分などを吸収することで、途中で急に胃が苦しくなるらしく、とにかく開幕ダッシュでどれだけ皿の数を稼げるかが、大食いのポイントになるらしい。


ちなみに普段、私がこの手の回転すし屋で一回の食事で食べる皿の量は10~12皿である。よほど腹が減っていたり、寿司一貫が小っちゃいときは、つい15~16皿食べてしまうこともあるが。

 

(まずはネタが小っちゃいトコ、ネタが高いトコあたりから、食っていきますかねぇ…)

 

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注文パネルで、「大葉のせえんがわ」「熟成かれい」「甘エビ」「あじ」「〆いわし」「ししゃもっこ」「山かけまぐろ」「いくら」などの目についたものから、ジャンジャン注文していく。

 

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レーンで運ばれてきた寿司には、次から次へと醤油を数滴たらして、ドンドン口の中に入れていく。


途中、お茶の代わりに、アオサの味噌汁で口の中を洗い流して、味覚を取り戻すのも忘れない…!

 

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うおオオオオオん、俺は蒸気機関車だ。
蒸気機関車のボイラーにボンボン石炭を放り込むがごとく、レーンで自分の席に運び込まれた寿司を口の中へ入れていく作業を、これでもかこれでもかと、繰り返していく…!

 

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こんな作業を30分ほど繰り返したところで、傍らに積もった寿司皿は「30皿」を超えていた。


と同時に、猛烈な胃の膨満感がズボンの腹回りを締め付ける…っ!


(ついに、おそれていた膨満感がやってきたか。 想像以上に膨満感が襲ってくるタイミングが早いし、苦しい…っ!)

 

…慌ててズボンのベルトの穴を一つ緩めるが、大して効果はない。

 

(ここまで来たら、寿司皿「40皿」完食を目標に、立ち止まらず、少しずつでも、とにかく口に寿司を運ぼう)

 

もはや、ここまで来ればフードファイターとしての意地で食べるのみ、である(笑)


しかし、開始から45分が経過した頃になると、さすがに寿司は食べ飽きてしまい、もう食べる気はしなくなってしまった。

 

(そうだ、デザートが何種類か、あるんだったっけな。
 甘いものは別腹っちゅうし、まだアイスクリーム白玉ぜんざいくらいなら食べられるだろう…)

 

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残った時間は、ドリンクバーでもらってきたジンジャーエールと烏龍茶を飲みつつ、デザートに舌鼓を打つのであった…。

 

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(ふー、今日は食ったなぁ…。さすがにもう限界だよ…)

 

近くにあったピッチャーからコップに冷水を注ぎ入れて、食後の一杯で余韻に浸ろうとするが、もうそんな余裕もない。

  

(あー、苦しい。一刻も早く家に戻って、胃薬を飲んで横になりたい…(爆))

 

膨満感でフラフラになりながら席を立ち、一歩一歩、ゆっくりとレジカウンターを目指す。

 

 

「ごちそうさまでした、お会計をお願いします…」

 

「寿司食べ放題税込みで、1706円いただきますー。 ありがとうございましたー!またお越しくださいー!」

 

(もう当分の間は、寿司は要らないかな…。今はとにかくはやく横になりたい…)

 

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限界近くまで食べてフラフラの自分とは対照的に、元気いっぱいの女性店員に見送られながら、私はゆっくりと店を後にするのであった。

 

 

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本日の「たまにいくならこんなお店」

 

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かっぱ寿司 山形嶋店

 

住所:山形県山形市嶋南3-15-32

電話番号:023-682-7881

営業時間:11:00~22:00

    (定休日:不定休)


この後、家に戻ってすぐ横になって休んだのは言うまでもない。
3時間ほどは胃が苦しくてまったく動くことができなかった。自分で言うのもなんだが、さすがに食い過ぎである(爆)

 

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この日、制限時間60分で最終的に食べたのは、寿司皿「42皿」サイドメニュー(アオサの味噌汁)「2皿」デザート(白玉ぜんざい、アイスクリーム)「3皿」ドリンクバー(ジンジャーエール、烏龍茶)「2杯」であった(苦笑)

 

払った金額を考えれば元は十分に取れたと思うが、しばらくの間は寿司は食べなくてもいいかなぁ…というのが正直な感想である(笑)(←そりゃ、そうだわな)