日々是精進by馬人おぢさん

アラフォー、競馬をこよなく愛する量産型おっさんの日記です

カリカリの米の娘豚パン粉焼きとライス大盛り~レストラン ろかーれ(山形県山形市)

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ああ、腹が減ったなぁ…。

いつになく日中をバタバタ過ごしたもので、ろくに昼飯を食べられないまま、夜のこの時間になってしまった。

こんな腹ペコ状態の時には、せめて晩メシに美味い物でもガッツリ喰らって、憂さ晴らしといきたいところだけども…。

 

こんな美味い飯をガッツリ喰らいたいという、わがままな欲求を、そこそこのお値段でかなえてくれる頼もしいお店ということで、約1ヶ月ぶりの「レストラン ろかーれ」さんの出番である(笑)

 

dreamonturf.hateblo.jp

 

前回の訪問時は、ろかーれ風スパゲティグラタンのトマト風味を食べたわけだけど、さて、今回は何を食べようかと、早くも期待に胸が膨らむ。

 

 

駐車場には車が数台停まっていて、先客がどうやら3組ほどいるようだ。

 

さて、店の扉を開けると、「カランカラン♬」と鐘の音が響き、店員に来客があったことを知らせてくれる。

 

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「いらっしゃいませー! 空いてるお席にどうぞー」

 どうやら今日は年配の店主(マスター)は不在のようだ。バイトとおぼしき女性店員の声にうながされ、私はテーブル席に腰を下ろした。

 

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 (さて、何を食べようかなぁ…。何かめぼしいメニューはあるだろうか?)

 

店内に掲示された黒板に並ぶ、多くのメニューに目を走らせながら、新メニューや過去に食べてお気に入りになった料理がないか、確認していく。
 

(何かボリューミーな肉料理がいいかなぁ。とはいえ、ステーキとなると、2000円以上でさすがに予算オーバーだなぁ。

 お、米の娘豚(※)のパン粉焼きってのがあるな。今日はこれにしてみようか…)

 

※米の娘(こ)ぶたとは…

 ここ最近、注目を浴びている山形県金山町産のブランド豚である。

www.komenokobuta.com

 


「すみませーん。『米の娘(こ)豚のパン粉焼き』アンチョビソースで一つあと、ライスを大盛りでお願いします」

 

「『米の娘豚のパン粉焼きをアンチョビソースでおひとつ。ライスを大盛りですね。お待ちくださいー」

 

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…しばらくすると、サラダ(レタス、キュウリ)と牛コンソメのカップスープがやってくる。ここで料理を注文すると、必ずセットでついてくる二品である。

 

メインディッシュの皿が出てくるまでは、店に備え付けの日経新聞を読みながら、レタスサラダと牛コンソメのスープを堪能する。

 

(お、今日はサラダにキャベツが使われていないんだな。ということは、ようやく葉物野菜(レタス)の市場価格が安定してきたのかな…)

 

出てくる料理の内容から、最近の野菜事情をこんな風に想像するのが、何となくまた楽しい。

 

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米の娘(こ)豚のパン粉焼き、アンチョビソース(税込1470円) とライス大盛り+120円

 

そうして、サラダとスープを食べ終わると、わらじのような大きさ米の娘豚のパン粉焼きと、牛馬を肥やすかのごとく、こんもりと盛られた大盛りご飯の皿が運ばれてくる。

 

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はかりがないので詳しい重量までは分からないが、ちょっと持ち上げたところ、ご飯は軽く500gはありそうな雰囲気である(爆)

 

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では、気合を入れて、さっそくいただきます!

 

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まずは、米の娘豚のパン粉焼きをフォークとナイフで一口大に切り分けていく。

思っていたよりも豚肉には厚みがあるものの、ナイフがスーっと入っていき、肉の柔らかさがナイフ越しに伝わってくる。

 

パン粉焼きを切り分け終わったら、今度はアンチョビソースをたっぷりとつけて、まずは一口。

 

衣がカリカに焼き上げられたパン粉焼きは、まさに学生時代に、銀座の煉瓦亭で食べた、あの「カットレット」を思わせる味わいだ!

 

スジ切りなど下ごしらえが丁寧に施されているようで、とにかく肉の柔らかさが秀逸である。モグモグと肉を噛みしだきながら、その旨みに舌鼓を打ち、ご飯をかき込んでいく。

 

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 みじん切りにされたタマネギとトマト、アンチョビ、オリーブオイルで作られたソースは、塩っ気が利いていて、パン粉焼きにもご飯にも相性が抜群!

 

付け合わせのスパゲティやインゲンに、アンチョビソースをからめて食べるのも、これまた何ともたまらない。

 

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こうなると、まさに「♪ごはんが ごはんが ススムくん」状態である。

  

もう新聞には目もくれずに、ガツガツ、ムシャムシャとひたすら米の娘豚を堪能するのであった…。

 

…15分後。

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(ふー、今日も食ったなぁ…。カットレットを思い起こさせる、米の娘豚のパン粉焼きで、こんなにもご飯が進むとは正直思わなかった。これは、またいつか食べたい料理の一つだなぁ。アンチョビソースのほかにチーズソースもあるみたいだから、今度はチーズソースを試してみるのもいいなぁ)

 

ピッチャーからコップに冷水を注ぎ入れ、食後の一杯でしばし余韻に浸りつつ、新聞の読み残した記事に目を通していく。

 

 その後、食事を終えて談笑していた別のグループが席を立ったタイミングに合わせて、自分も席を立った。

 

馬「いやー、ごちそうさまでした。お会計を」

 店員「米の娘豚のパン粉焼きとライスの大盛りで、1590円いただきますー」

  「ありがとうございましたー!またお越しくださいー!」

 

 

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にこやかな笑顔と明るい声が素敵な女性店員に見送られながら、私は店を後にするのであった。

 
 

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本日の「たまにいくならこんなお店」

 

 

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レストラン ろかーれ

 

住所:山形県山形市飯田西4-3-19

電話番号:023-641-3635

営業時間:11:30~21:00 (ラストオーダー20:30)

    (定休日:月曜日(祝日の場合は翌日))

 
今回食べた「米の娘豚のパン粉焼き」といい、ご飯の大盛りといい、そのゴツさ大盛りっぷりがこれまた非常に印象的な一品であった。

 

もし「(こんな大盛りだなんて)ウソだろ?」と思った貴方(貴女)は実際にお店に足を運んで、その大盛りっぷりにぜひ圧倒されてほしい!

 

大盛りでも、1200~1500円の予算でおさまるので、存分にメシを喰らおう!

 

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