魅惑のプリプリ海老ワンタンメン・和風ごま味噌風味~花鳥風月 山形北町店(山形県山形市)
不思議なもので、ここ2、3日はずっと気温が25℃を下回る、涼しい日が続いている。
夜から朝方にかけては、16~17℃まで気温が下がっているようなので、風が吹けば、肌着だけでは寧ろ寒いぐらいである。
ウェザーニュースによれば、この変な天気と気温はラニーニャ現象か何かによるものらしいが、原理はよく分からない(爆)
それまではずっと気温が30℃近くまで上昇する日々が続いていたので、当然、身体もビックリしてしまい、気温の変化についていけなくなったり、疲れを引きずったりすることになるわけだが…。
(どうも、身体の疲れが抜けないなぁ。身体がポカポカと温まるようなメシかぁ。
となると、今日は、あっこのラーメンを食べに行こうかな…)
というわけで、向かったのは、このブログでは2回目の登場となる「花鳥風月 山形北町店」さんである。
休日の夜だけあって、道路はそこそこ空いていたものの、お店の駐車場には結構な台数が停まっていて、お店の人気ぶりがうかがえる。さっそく自分も車を乗りつけて、いそいそと店内へ。
今日は、花鳥風月ラーメン(醤油味)ではなく、身体がより温まりそうな海老ワンタンメン・和風ごま味噌風味にしよう。
さっそく、券売機のボタンをポチッとなー。
発行された食券を店員さんに渡し、忘れずに、スマホで“麺大盛り増量”のクーポン画面を見せる。(←花鳥風月のホームページに、クーポン画面がある)
「海老ワンタンメン・ごま味噌の麺大盛りですね。空いているお席へどうぞー!」との返事が。
女性店員にうながされ、窓際のテーブル席に腰を下ろした。
このお店のお冷やは一風変わっていて、ジャスミン茶の濃縮エキスが入った瓶がテーブルに置かれている。
…はずなのだが、今日はテーブルのどこを探してみてもジャスミン茶の濃縮エキスが入った瓶が見当たらないではないか…!
ふと窓際を見やると、その代わりにフレーバーウォーター(オレンジ・レモン)なるものが入った給水器があるではないか。
(ははぁ、こいつがジャスミン茶の代わりに提供されているお冷やになるわけか。
さっそく、どんな味や香りがするものなのか、試してみようかな)
蛇口をひねって、フレーバーウォーターをコップに注いでいく。
水には色がついてはいないが、口に含むと、かすかな柑橘系の酸味と甘い果物の香りが広がっていく。
(これはこれで、美味しいものだなぁ…。ジャスミン茶よりも自分好みかもしれない)
フレーバーウォーターを飲みながら、ぼんやりと外を眺めていると、程なくしてラーメンが運ばれてきた。
↑海老ワンタンメン(和風ごま味噌風味)(税込850円)+麺大盛り増量(クーポン画面提示で無料(150円相当))
画面では分かりにくいが、海老入りワンタン(3個)と炙りチャーシュー、煮卵が目を引く一杯である。
まずは、スープを一口。
ごまの風味が利いた、何とも言えない魚介系のコクがある味噌のスープが美味しい!
次に、デロリ~ンと伸びる海老ワンタンを、箸とレンゲですくいつつ、口の中へ。
ムニュムニュッとしたワンタンの柔らかい歯ざわりと、包まれた海老の身が口の中でプリプリと踊るような食感があり、これまた、何ともたまらない美味しさである!
メンマと麺をひとつかみして、ズルズルと口にすすり入れると、もう堪えられない味わいと快感が、喉元を通り過ぎていく!
水菜はシャキシャキとした歯ざわりがよく、濃厚なスープで鈍くなった舌をリセットしてくれて、次の一口がまた美味しくいただけるようになっている。
あとはもう無我夢中で、麺が伸びないうちに、ひたすらラーメンを食べ続けるだけである。
(うんうん、美味いもんだねぇ。日が落ちてきて、風も少し強くなってきて肌寒かったから、このラーメンの温かさが身にしみるねぇ…)
もう一度、窓際の給水器からコップにフレーバーウォーターを注ぎ入れ、食後の一杯で余韻に浸りつつ、額にかいた汗が引いていくのをゆっくりと待つ…。
そうして、汗が引いてきたのを確認したところで、私は席を立った。
「ごちそうさまー!」
「ありがとうございますー!またお越しくださいー!」
(今日も一日やり遂げたぞっ…!)という感じで、笑顔を向けてきた店員2人に見送られながら、私は店を後にするのであった。
(自分が店を出てしばらくすると、まだ営業時間は残っていたはずなのだが、屋根にある店の看板の電灯がフッと消え、店の営業が終了したのだった。そりゃあ、店員さんもイイ顔(^◇^)になるわけだよなぁ…(笑))
本日の「たまにいくならこんなお店」
花鳥風月 山形北町店
電話番号:023-684-7700
営業時間:11:00~21:00 (スープがなくなり次第、営業終了)
(定休日:不定休)
※年中いつでも食べることは可能なのだが、寒さ厳しい冬場になると、ごま味噌風味スープの海老ワンタンメンが無性に食べたくなるこのお店。
今回は冬ではなかったのだが、何となくあの「ゴマ味噌」味が恋しくなり、ついつい注文してしまった。
次回来るときは、冷たいラーメンあたりを所望することになるのかな…と予想してみたりして(*´ω`*)