国道沿いの定食屋で、健康的な鶏の唐揚げ定食を~定食屋 つかさ亭(山形県寒河江市)
ああ、ようやく今週も終わったか…。
今週は木曜、金曜とネットオークションの一件で、ずっとイライラが募(つの)っていたもんだから、精神的に擦(す)り切れてしまったよ…(´・ω・`)
気を取り直して、頑張った自分へのご褒美に、何か美味い晩メシでも食べたいところだけど…。さて、どうしたものかなぁ…。
頭の中の飲食店データベースを検索して、今の気分、予算に合いそうなお店を探していく。
…やがて、1軒の定食屋の存在を思い出した。
うん…、今夜はいつもとは場所をちょっと変えてみようかな。
県都・山形市から、国道112号線を鶴岡・酒田方面に向かって北上、20kmほど走ったところに、今回目指す定食屋は存在する。
店の名は「定食屋 つかさ亭」という。
「国道112号線沿い」かつ「寒河江市」という、交通の要衝(ようしょう)に存在するだけあって、地元だけでなく、周辺市町村の住民にも名は通っていて、結構な数のファンがいるお店でもある。
↑店の入口の外観はこんな感じ。上部の壁に描かれた「どんぶりメシ」「しゃもじ」という、何ともド直球な絵が目印の小綺麗なお店である。
さて、今日は日がすっかり暮れる時間までバタバタと動き回っていたため、お店の前へやってきたのは、20時を少し回るぐらいになってしまった。
でも「営業中」の看板がまだ立てかけられているし、ラストオーダー(20時半)まで時間もあるから、どうやら間に合ったようだぞ!(やれやれ…┐(´д`)┌ )
営業終了までは1時間を切っているが、店の敷地内にある駐車場(6~7台分)は満杯だ。何とか、店の敷地外にある第2駐車場のほうに空きを見つけて車を停め、いそいそとお店へ向かう。
(ふぅ、滑り込みセーフ…(笑))
入り口の扉を開けて、店内へと足を踏み入れる。
テーブル席はどこも一杯だが、カウンター席の一角に、ひとり分のスペースがちょこんと空いているのを見つける。
両側を別のグループの客(女性の二人組と男性の一人客)に挟まれる形になるが、この際、致し方ないだろう。
さっさと席について、テーブルに置かれたメニューを広げる。
メニューは「肉(鶏・豚)」「魚(サバ・赤魚)」「フライ物(カツ、唐揚げ、コロッケ)」「ハンバーグ」「炒め物」となんでも一通り揃っているが、その中でも、カツ定食と鶏の唐揚げ定食が、この店の名物になっている。
メニューを一通りざっと見て、チキンカツに一瞬心を奪われそうになるが、ここは、より健康的な感じのする「鶏の唐揚げゆずぽん酢サラダ風定食(税込850円)」を食べることにしよう (*´ω`*)
厨房に繋がるベルを鳴らすと、女性店員がやってきた。
馬「すみません、この『鶏の唐揚げゆずぽん酢サラダ風定食』をください」
店員「はい、承りました。ご飯を無料で大盛りにできますが、いかがなさいますか?」(*´ω`*)ニッコリ
馬(うっ、この店はご飯が大盛りサービスなんだったっけか…。どうしたもんかなぁ)
頭の中では、大盛りご飯を諫(いさ)める“天使”と、俺を太らせようと甘言をささやく“悪魔”が瞬時に闘いを始めたのだが、開始コンマ数秒で、あっさりと悪魔の軍門に降(くだ)ってしまう自分がいたのであった(爆)
馬「あ、じゃあ、ご飯大盛りでお願いします」
店員「ご飯は大盛りですね。では、少々お待ちください~」と言って、店員は厨房へ下がってしまった。
(ああ…、やっちまったよ。つい、誘惑に負けて、ご飯大盛りを頼んじまった。
俺のバカ、バカ、バカ…。
…でも、頼んでしまったものは今さら、しょうがないよね。明日以降、ご飯を少し減らし気味にすればいいんだよな…)
そんなことを思いながら、スマホで今日のプロ野球の途中経過を見ながら、定食が出てくるのを待つ。
…待つこと、10分といったところであろうか。
先ほどと同じ女性店員がお盆を持って、こちらへやってきた。
「お待たせしました、こちら、鶏の唐揚げゆずぽん酢サラダ風定食になります」
ウヒョー、来た来た、来ましたよ!
食べやすいように、半個の大きさに切られた唐揚げが大皿にどっちゃりと盛られた、このボリューム感がたまらないねぇ(*´ω`*)
では、さっそくいただきます!
まずは、この手前の味噌汁からだ。
シンプルにわかめだけではなく、具にとろろ昆布が入った味噌汁というのはなかなか珍しい。だが、このヌメヌメした食感のとろろ昆布の味わいは絶品だ!
次は、メインの鶏の唐揚げだ。
(うんうん…。これは、んめぇなぁ!
ポン酢がかかった唐揚げは、酢の酸味とゆずの香りがちょっとだけ利いていて、次から次へと食欲を誘ってくれる。また、唐揚げの下に敷かれた、このベビーリーフと水菜がサッパリと唐揚げを食わせてくれて、イイ感じだよねぇ…)
ここで、万全を期して、大盛りのご飯をガバガバと口の中に放り込んで咀しゃくすると、もう堪(こた)えられない味わいだ。
小皿の春雨サラダは、ちょっぴり辛味があって、唐揚げとご飯を食べ進める合間の、いいアクセントになっている。
梅柴漬けも、梅のすっぱさがほどよく利いていて、クエン酸が身体にジワジワと染みていきそうな感じだ。
うーむ、これはご飯を普通盛りにしていたら、唐揚げとの量のバランスが悪くなっていたところだなぁ(笑)
この、ご飯と鶏唐揚げのコンビネーションは、食べる人を至福にさせるサイコーの組合せだよなぁ…などと思いながら、バクバク、ムシャムシャと食べ進めていく。
あれだけ山盛りになっていた鶏の唐揚げもサラダもご飯も、気がつけば、あと少しを残すのみである。
名残(なごり)惜しそうに、パクリと最後の唐揚げをほおばり、その美味しさを噛みしめていくうちに、美味しい食事タイム終了のゴングが、頭の中で鳴り響くのであった。
とても美味しい唐揚げとサラダ、それにご飯でした。 ごちそうさまでした。
テーブル上のピッチャーから、グラスにお冷やを注ぎ足して、グビグビとあおる。
(ふぅ…)と一息ついたところで、自分は席を立った。
気がつけば、あれだけ多くの客で混み合っていた店内も、今となっては自分だけである。(どうやら、自分が最後に入店した客だった模様)
急いで会計を済ませて店を出ると、辺りはもうすっかり真っ暗だ。
(さて、ゆっくりと安全運転で、おうちに帰りますかねぇ…)
お腹いっぱいに満たされたイイ心地と、明日から休日という優越感にひたりながら、車に乗り込むのであった。
本日の「たまにいくならこんなお店」
定食屋 つかさ亭
電話番号:0237-85-7336
営業時間:11:30~15:00(昼の部ラストオーダー:14:30)
17:30~21:00(夜の部ラストオーダー:20:30)
(定休日:水曜日)
小綺麗な店内と外観で、女性客にも人気の定食屋である。
女性客をかなり意識しているらしく、使う野菜類を多めにしたり、全体の量を控えめにしたメニューを設定したり(定食に「ハーフサイズ」がある)するなど、小洒落た雰囲気を売りにしている。
もちろん定食の味は折り紙付きで、寒河江市内のみならず、県内の周辺市町村から客が集まっているというのも、うなずける。
筆者は寒河江市方面にはなかなか行く機会がないのだが、それでもお気に入りの店の一つであることは言うまでもない(笑)
「某ネットオークションにおける、無性に腹立つ落札者」の粗相を斬る!
あァア゛あ゛ぁァあ゛ア゛、コン畜生(ちくしょう)ォォォお゛お!!!!
…ダメだ、思い出したくなくても、無性にムカッ腹が立って仕方がない!<(`^´)>
話は、昨夜にさかのぼる…。
某ネットオークションで、ある漫画単行本のセットを出品していたのだが、終了間際になって入札者が現れ、取引成立とあいなった。
こちらが希望する最低落札価格(ローワーリミット)での落札だが、それでもブック○フで「1冊5円」などと、とことん安く買い叩かれるよりは、はるかにマシかなぁ。
入札(引取り先)があっただけでも良しとしないといけないかなぁと思っていた矢先に、その事件は起こった。
自分は、何かを出品する際、無用のトラブルを避けるための自己防衛手段として、商品説明に「梱包方法について、ご要望はお受けできません。この記載事項にご了承いただける方のみ、ご入札をお願いいたします」という一文を必ず明記するようにしている。
なぜなら、個々人によって、商品発送の際、梱包に要求するレベルにはかなりの差があるからだ。
何より、相手の要望をバカ真面目に全部聞いていたのでは、落札金額以上の手間と資材の準備をしなければいけなくなり、何のために出品したのか分からない、ということにもなりかねない。
例えば…、
・本類は外からの水気(雨や雪など)でグショグショに濡れることを避けるため、封筒に入れるときに「ビニール袋」で必ず包んでほしい
・テレカやクオカは折曲げ防止のため、段ボールなどの厚紙で挟んでほしい…など
もちろん、金額の大小に関係なく、おカネが絡む案件だけに、相手に不快感を与えることがないよう、自分が相手の立場になったつもりで、出来る限りの気配りはするようにしているのだが…。
ところが、今回の落札者は事もあろうに、落札後になって初めて、「梅雨時期のため、梱包の際に内側はビニール袋などで防水して頂けるとありがたいです」と、梱包方法について、一方的に要望を投げつけてきたのである。
(もちろん、入札前に、こちら(出品者)に対して、どういう梱包方法を取っているのか、といった質問もしてきていない)
もともと、こちらが提示している商品説明には「梱包方法について、ご要望はお受けできません」と書いているので、その要望を一蹴して、完全に無視することも可能と言えば可能である。
だが、それも大人げないかと思い、「防水のため、梅雨の時期に関係なく、当方では本類を発送する際にはビニール袋に包むようにしております。封筒にも念のため『折曲、水濡れ厳禁』と赤字で注意書きを施(ほどこ)しますので、それでご了解ください」とメッセージを早々に送り返したのだ。
その後、「了解しました」とか「ありがとうございました」とか、何かしらのリプライが来るのを待っていたのだが、一日以上、全くなしのつぶてときたもんである(激怒)
そもそも梱包方法について要望を投げつけてきた際に、「どうぞよろしくお願いします」の一文も付けて寄こさない時点で、こちらに対してお願いする態度がなっていないというか、配慮というものが感じられないのだ。
「そんな勝手な…」とか「商品説明、読んでる?」って思っても、自分は間違っていないですよねぇ?(苦笑)
たかだか数百円の取引きで、相手と見苦しい喧嘩はしたくないので、今回はグッと堪(こら)えたものの、それでもなかなか、ムカッ腹の収(おさ)まりがつかないまま、時間だけが過ぎていくのでした…(涙)
いやぁ、本当に広い世の中、いい人ばかりとは限らないものですねぇ。
粛々(しゅくしゅく)と取引きを済ませ、こういう自分勝手なことをいう輩(やから)はさっさとブラックリスト入りさせて、今後の取引は一切お断り!とするぐらいしかないんでしょうかねぇ…。
ちなみに、今回の件の落札者はこんな体(てい)たらくでも、総合評価が300オーバー(良い評価の割合「100%」)と言うのですから、笑っちゃいますよね(爆)
なんだかんだでブログの記事ネタになったな〜なんて思ってたら、おかげさまで、だいぶ気分のほうは落ち着いてきました(笑) (´∀`=)
注意!
本記事はふた昔前にネット上でオンラインカジノやネット上での商売などに関する記事を書いておられた「代々木健介のギャンブル必勝法実験室」にあった、コラム「粗相を斬る!」のオマージュです。ヨヨケンさんよ、永遠なれ!
夏至カレー?流行を取り入れた“あすなろ定食”?~あすなろ食堂(山形県山形市)
夏至だったこの日。
夕方、処方箋医薬品をもらいに、かかりつけの調剤薬局へと向かう。
ここには待合室があり、テレビも設置してあるのだが、ちょうど夕方の情報番組が放映されている。
処方薬の準備ができるまで、ぼんやりと何気なくテレビを見ていると、サッカーW杯・日本代表組の食事に関して特集をしているようで、代表チームお抱えの料理人が作る「特製カレー」なるものが映し出されていた。
(ああ、カレーかぁ。美味そうだなぁ。
久しぶりに辛さで舌がビリビリ痺れるような刺激あるカレーライスが食べたいかも…)
さて、カレーもいいけど、今日の夕食は何を食べたもんかなぁ。
昨日はろかーれでガッツリと肉料理を食べてしまったし、気分的には栄養バランスのとれた定食類が食べたい気がする。
時間は18時を少し過ぎたところである。
が、夏至だけあって、日はまだまだ高く、空は明るい。
うん、今日はあっこの定食屋に行ってみることにするか。
店の定休日は水曜日だから、今日は営業しているのは間違いないし。
今月の外食費を抑えたいと思っていたところだけど、あっこの定食屋ならば1000円でお釣りが返ってくるから、予算的にも(・∀・)ちょうどイイ!!
ということで、さっそく車に乗り込み、東原町へと向かう。
向かった先は3週間ぶり、このブログでは2回目の登場となる、「あすなろ食堂」さんである。
引き戸をガラガラと開けて入店すると、店主の奥さんがいつもの調子で「いらっしゃいませ~!」と声を掛けてくれる。
カウンターとテーブル席には、とび職っぽい格好の若い兄(アン)ちゃんと中年サラリーマン2人の計3人が先客で座っていて、食事をしている様子がうかがえる。
スッと歩みを進めて、入り口を入ってすぐ、窓際にある小さな黒板で、本日の「あすなろ定食」のおかずの陣容を確認する。
黒板にはきれいな字で、「イカフライ、ミニカレー、味付け玉子」と書かれてある。
(うん、いいねぇ…。さっき薬局でテレビを見ていて、無性にカレーが食べたいと思っていたもんだから、今日はツイてるなぁ。よし、「あすなろ定食」にしますか!)
さっそく、カウンター席に腰掛けて「あすなろ定食をお願いします」と注文する。
すると、「あすなろ、一丁~」と、店主の奥さんが厨房奥にいる店主に注文を通してくれる。
注文も無事済んで、あとは料理の提供まで待つばかりである。
残念ながら、スマホは通信制限でろくすっぽインターネットに繋がらないので、事前に自宅でダウンロードしてきた今日の地方競馬の馬柱画像を見ながら、マターリと時間を過ごす(*´ω`*)
そうこうしているうちに、待望の「あすなろ定食」が出来上がってきた!
「は~い、お待ちどおさま~」
店主の奥さんが、手際よく炊飯器から銀シャリをよそって、味噌汁、メインディッシュのお皿などとともにカウンターに置いていってくれる。
カウンターから、ご飯、味噌汁と小鉢、イカフライの大皿を下ろし、自分の手元に引き寄せて、これで食べる準備は完了である!
おほ~、カレーの良い香りと、揚げたてのイカフライが何とも食欲をそそるね~。
では、さっそくいただきます!
まずは、いつもどおり、味噌汁から箸を伸ばす。
わかめの味噌汁は、あいかわらず丁寧に出汁がとられていて美味しい…っ!
理由は分からないが、不思議とおふくろの味を思い起こさせる味だ。
次は、先ほどから待望だったカレーだ。
小鉢には、豚の挽き肉とみじん切りのタマネギがふんだんに使われたキーマカレー風のカレールウが入っている。
小鉢に添えられたレンゲで少しだけルウをすくい上げて、茶わんのご飯と一緒に食べると、家庭的な中辛カレーの味が口中にあふれる。ん~、美味いねぇ(*´ω`*)
イカフライは、業務用の冷凍食品をただ揚げたものかと思いきや、そんなことは全然なく。
サクサクとした軽い歯ざわりの衣とプリプリとしたイカの身の対比(コントラスト)が心地よく、タルタルソースとの相性もグンバツ(抜群)である!
味付け玉子も、醤油とみりん、酒の混合調味液がよくしみていて、これまた、いい箸休めになっている。
小皿に盛られたおまけのピリ辛モヤシは、カレーとはまた違った唐辛子の辛味が利いていて、いくらでも食べられそうな味だ。
かくして、イカフライとミニカレーを中心にガツガツと食べ進めていくうちに、あっという間にどの皿、小鉢の料理も空っぽになっていくのであった。
(ふー、美味しかった…。イカフライは5切れもあってボリュームたっぷりで良かったなぁ。カレーも思いがけず食べることができたし、いやはや、ごちそうさまでした!)
冷水器でもう1杯、冷水をコップに注ぎ入れ、しばし一服する。
しばらくして、新たに中年夫婦のカップルが店内に入ってきたところで、自分は席を立った。
「ごちそうさまでした。カレー、美味しかったです」
「はーい、あすなろ定食で790円になります~。ありがとうございました~!」
店主の奥さんの、やわらかな優しい声に送られながら、私はお店を後にするのであった。
本日の「たまにいくならこんなお店」
あすなろ食堂
電話番号:023-642-4304
営業時間:11:30~13:30 17:00~19:30 (定休日:水曜日)
自宅に戻ってから、無線のwi-fi回線でスイスイとネットサーフィンを始めたところ、トレンド(流行)ワードに「夏至カレー」なるものを発見した。
夏至カレー(公式ツイッター)によれば、なんでも「夏至の日はカレーを食べよう!【太陽に感謝し、カレーを美味しくいただき、今年前半を労うとともに、後半の健康を願う】そんな日本の季節の行事です、ということらしいのだが…。
「冬至かぼちゃ」は母親が作って食べさせてくれていたので知っていたのだが、夏至にもそういう季節の食べ物(夏至カレー)があったとは…、と目からうろこが落ちる思いがした。
まさか、あすなろ食堂を切り盛りしているあの夫婦が、この「夏至カレー」なるものを知っていて、今日の日替わり定食にカレーを出していたとは、到底思えなかったのだが…(爆)
(もし、夏至カレーをご存じで、狙って提供していたのだったとしたら、ごめんなさいである)<(_ _)>
ちなみに関西地方では、夏至の日に「タコ」を食べる習慣があるそうですね。
あれ? あすなろ食堂で出された定食のフライは、「タコ」ではなく、「イカ」だったよなぁ…?(やっぱりカレーが出たのは、単なる偶然だったのかな?)
カリカリの米の娘豚パン粉焼きとライス大盛り~レストラン ろかーれ(山形県山形市)
ああ、腹が減ったなぁ…。
いつになく日中をバタバタ過ごしたもので、ろくに昼飯を食べられないまま、夜のこの時間になってしまった。
こんな腹ペコ状態の時には、せめて晩メシに美味い物でもガッツリ喰らって、憂さ晴らしといきたいところだけども…。
こんな美味い飯をガッツリ喰らいたいという、わがままな欲求を、そこそこのお値段でかなえてくれる頼もしいお店ということで、約1ヶ月ぶりの「レストラン ろかーれ」さんの出番である(笑)
前回の訪問時は、ろかーれ風スパゲティグラタンのトマト風味を食べたわけだけど、さて、今回は何を食べようかと、早くも期待に胸が膨らむ。
駐車場には車が数台停まっていて、先客がどうやら3組ほどいるようだ。
さて、店の扉を開けると、「カランカラン♬」と鐘の音が響き、店員に来客があったことを知らせてくれる。
「いらっしゃいませー! 空いてるお席にどうぞー」
どうやら今日は年配の店主(マスター)は不在のようだ。バイトとおぼしき女性店員の声にうながされ、私はテーブル席に腰を下ろした。
(さて、何を食べようかなぁ…。何かめぼしいメニューはあるだろうか?)
店内に掲示された黒板に並ぶ、多くのメニューに目を走らせながら、新メニューや過去に食べてお気に入りになった料理がないか、確認していく。
(何かボリューミーな肉料理がいいかなぁ。とはいえ、ステーキとなると、2000円以上でさすがに予算オーバーだなぁ。
お、米の娘豚(※)のパン粉焼きってのがあるな。今日はこれにしてみようか…)
※米の娘(こ)ぶたとは…
ここ最近、注目を浴びている山形県金山町産のブランド豚である。
「すみませーん。『米の娘(こ)豚のパン粉焼き』をアンチョビソースで一つ。あと、ライスを大盛りでお願いします」
「『米の娘豚のパン粉焼き』をアンチョビソースでおひとつ。ライスを大盛りですね。お待ちくださいー」
…しばらくすると、サラダ(レタス、キュウリ)と牛コンソメのカップスープがやってくる。ここで料理を注文すると、必ずセットでついてくる二品である。
メインディッシュの皿が出てくるまでは、店に備え付けの日経新聞を読みながら、レタスサラダと牛コンソメのスープを堪能する。
(お、今日はサラダにキャベツが使われていないんだな。ということは、ようやく葉物野菜(レタス)の市場価格が安定してきたのかな…)
出てくる料理の内容から、最近の野菜事情をこんな風に想像するのが、何となくまた楽しい。
↑米の娘(こ)豚のパン粉焼き、アンチョビソース(税込1470円) とライス大盛り(+120円)
そうして、サラダとスープを食べ終わると、わらじのような大きさの米の娘豚のパン粉焼きと、牛馬を肥やすかのごとく、こんもりと盛られた大盛りご飯の皿が運ばれてくる。
はかりがないので詳しい重量までは分からないが、ちょっと持ち上げたところ、ご飯は軽く500gはありそうな雰囲気である(爆)
では、気合を入れて、さっそくいただきます!
まずは、米の娘豚のパン粉焼きをフォークとナイフで一口大に切り分けていく。
思っていたよりも豚肉には厚みがあるものの、ナイフがスーっと入っていき、肉の柔らかさがナイフ越しに伝わってくる。
パン粉焼きを切り分け終わったら、今度はアンチョビソースをたっぷりとつけて、まずは一口。
衣がカリカリに焼き上げられたパン粉焼きは、まさに学生時代に、銀座の煉瓦亭で食べた、あの「カットレット」を思わせる味わいだ!
スジ切りなど下ごしらえが丁寧に施されているようで、とにかく肉の柔らかさが秀逸である。モグモグと肉を噛みしだきながら、その旨みに舌鼓を打ち、ご飯をかき込んでいく。
みじん切りにされたタマネギとトマト、アンチョビ、オリーブオイルで作られたソースは、塩っ気が利いていて、パン粉焼きにもご飯にも相性が抜群!
付け合わせのスパゲティやインゲンに、アンチョビソースをからめて食べるのも、これまた何ともたまらない。
こうなると、まさに「♪ごはんが ごはんが ススムくん」状態である。
もう新聞には目もくれずに、ガツガツ、ムシャムシャとひたすら米の娘豚を堪能するのであった…。
…15分後。
(ふー、今日も食ったなぁ…。カットレットを思い起こさせる、米の娘豚のパン粉焼きで、こんなにもご飯が進むとは正直思わなかった。これは、またいつか食べたい料理の一つだなぁ。アンチョビソースのほかにチーズソースもあるみたいだから、今度はチーズソースを試してみるのもいいなぁ)
ピッチャーからコップに冷水を注ぎ入れ、食後の一杯でしばし余韻に浸りつつ、新聞の読み残した記事に目を通していく。
その後、食事を終えて談笑していた別のグループが席を立ったタイミングに合わせて、自分も席を立った。
馬「いやー、ごちそうさまでした。お会計を」
店員「米の娘豚のパン粉焼きとライスの大盛りで、1590円いただきますー」
「ありがとうございましたー!またお越しくださいー!」
にこやかな笑顔と明るい声が素敵な女性店員に見送られながら、私は店を後にするのであった。
本日の「たまにいくならこんなお店」
レストラン ろかーれ
電話番号:023-641-3635
営業時間:11:30~21:00 (ラストオーダー20:30)
(定休日:月曜日(祝日の場合は翌日))
今回食べた「米の娘豚のパン粉焼き」といい、ご飯の大盛りといい、そのゴツさ、大盛りっぷりがこれまた非常に印象的な一品であった。
もし「(こんな大盛りだなんて)ウソだろ?」と思った貴方(貴女)は実際にお店に足を運んで、その大盛りっぷりにぜひ圧倒されてほしい!
大盛りでも、1200~1500円の予算でおさまるので、存分にメシを喰らおう!
千歳山を望む山あいの食堂で、鶏唐揚げ定食~あたご食堂(山形県山形市)
ああ、ようやく今日も一日が終わったか…。
夕方にかかりつけ医へ行き、血液検査の所見といつものご指導を受け、薬の処方箋を受け取る。
さて、「カロリーを抑えた食事をしろ」と医者にはきつく言われたところだけど、今日はもう腹が思い切り減ってるんだよなぁ。
どこで夕食を食べたものか…。
頭の中の飲食店データベースを検索して、今の気分、予算に合いそうなお店を探していく。
…やがて、1軒の食堂の存在を思い出した。
それが今回紹介する、「あたご食堂」さんである。
山形県庁のそばで、千歳山を間近に望む、ちょっと奥まった山あいで営業しているお店である。
こんな奥まったところで営業していて、お客が来るのだろうかと心配したくなる立地だが、意外にも県内・県外にもファンは多いようである。
若い女性やサラリーマンのグループ、近所に住んでいると思われる爺さん婆さんなど、色々な年代のお客がひっきりなしにお店にやってくる。
さて、夕方とはいえ、まだ陽は高く空が明るい18時頃に、お店の前へとやってきた。
入り口にしっかりとのれんは掛かっているし、中は電気が点いているようだ。
意を決して、引き戸を開けて、店内へと足を踏み入れる。
先客は1組で、若い女性のグループが談笑を交(まじ)えながら、食事を楽しんでいる。
この店の名物は、大ぶりの唐揚げがゴロゴロと皿に盛られた「鶏唐揚げ定食(税込850円)」である。
壁のメニューを一通りざっと見て、冷やし中華などのメニューにも一瞬心を奪われそうになるが、ここは初志貫徹で「鶏唐揚げ定食」を食べることにしよう…。
厨房に繋がるカウンターまで歩み出て、女性店員に「すみません、鶏唐揚げ定食をください」と伝えると、「はーい! 鶏唐揚げ定食、一丁~!」と威勢の良い返事が返ってくる。
あとは、セルフサービスなので給水器からコップに冷水を注いで、テーブル席に腰かける。
(それにしても、電気が点いているはずなのに、ここの店内は薄暗いよなぁ…。
外がまだ明るいから、節電でわざと光量を落としているんだろうか。
まぁ、普段家でも余計な電灯は点けないようにしているから、このぐらいの暗さは慣れているんだけどさ…)
そんなことを思いながら、店内のテレビで映し出される大阪北部地震の様子をぼんやりと見ながら、定食が出てくるのを待つ。
待つ間も、サラリーマンのグループや中年カップルなどがひっきりなしにやってきては、鶏唐揚げ定食などを注文していく光景が展開していく…。
その後、待つこと10分といったところであろうか。
店のご主人とおぼしき男性店員がお盆を持って、こちらへやってきた。
「お待たせしました、鶏唐揚げ定食になります」
ウヒョー、来た来た、来ましたよ!
いつものことながら、大ぶりの唐揚げが皿に7個ほど盛られた、このボリューム感がたまらないねぇ(*´ω`*)
では、さっそくいただきます!
まずは、この鶏唐揚げからだ。
(うん…、これはうめぇなぁ! 揚げたてなんだけど、口に入れると火傷しそうなぐらいアツアツというわけでもない。
ちょうどいい揚げ具合だ。これは、二度揚げで仕上げているのかなぁ…。
唐揚げは、どことなく片栗粉で衣をつけた竜田揚げっぽくもあり…。調味液に漬け込んであったのか、下味がしっかりとついていて、何もつけなくともこれはどんどん箸が進むぞぉ)
ここに、万全を期して、大盛りのご飯をガバガバと口の中に放り込んで咀しゃくすると、もう堪(こた)えられない味わいだ。
付け合わせのキャベツの千切りには、レタスと短冊切りのロースハムが添えてあって、いい箸休めになっている。
ワカメと豆腐、しめじの味噌汁もいい味だ。ワカメが口の中で抵抗なく、サァッと溶けていくのもイイ!
茄子の古漬けも、ほどよい漬かり具合で、身が締まり、キュッキュッという歯ごたえが心地よい。
ご飯と鶏唐揚げのコンビネーションはいつでも最高だよなぁと思いながら、バクバク、ムシャムシャと食べ進めていく。
あれだけ山盛りになっていた唐揚げも、気がつけば最後の1個になっている。
最後の唐揚げと一口大のご飯をパクリとほおばり、その美味しさを噛みしめていくうちに、美味しい食事タイムはあっという間に終わっていくのであった。
いやはや、ごちそうさまでした。
…コップに残ったお冷やを飲み干して、一息ついたところで、自分は席を立った。
(ああ、んめかったなぁ。腹が減っていたこともあるけど、やっぱり揚げたての唐揚げをガッツリと食わせてくれるのが嬉しいねぇ。これで、少し気分も晴れやかになったかなぁ)
会計を済ませて店を出ると、山あいらしく、涼しくて気持ちの良い風が流れてくる。
お腹いっぱいで満たされた気持ちと相まって、ちょっぴり幸せを感じながら、店を後にするのであった。
本日の「たまにいくならこんなお店」
あたご食堂
電話番号:023-622-6363
営業時間:11:00~15:00 17:00~20:00
(定休日:木曜日)
山形市内で「唐揚げ」を食べたいと思ったときに、この店を挙げる人が多いほど、ファンが多いあたご食堂。
来客の実に8割が「鶏唐揚げ定食」を注文しているというのも、まんざらではなさそうだ。(他のそば類とかラーメン、冷やし中華もなかなか美味しいらしい)
ちょっと奥まったところにあるため、交差点や曲がり角の見通しが良くなかったりするので、車で来訪の際は特に注意されたし。
唐揚げ4個前後の「ミニ唐揚げ定食」もあるので、大食いに自信がない方でも安心して、唐揚げ定食を楽しもう!(^◇^)
昭和の雰囲気漂う食堂で、豚モツ煮込み定食~春日食堂(山形県天童市)
先日、福島へ野暮用で出掛けた関係で、愛車のガソリンがほぼなくなってしまったこともあって、久しぶりに東根市の行きつけのガソリンスタンドに向かうことにした。
さて、せっかく天童・東根方面へ行くのだから、今日はどこで食事を楽しもうかな…と思案していたところで、1軒気になっていた食堂があったことを思い出した。
それが、今回紹介する「春日食堂」さんである。
国道13号線を天童・東根方面に車を走らせていると、道沿いにポツンとある、昭和の雰囲気漂う食堂に一瞬だけ目を奪われる。
道路わきには、黒字で「山形県産豚もつ煮込み」と書かれた白地の幟(のぼり)が何本も立っており、何とも言えない興味・関心を否応にもそそられるのだ。
というわけで、夕方の営業時間を狙って、気になっていた食堂に思い切って飛び込んでみることにした。
時間は17時半の少し前。
駐車場に車を停めると、先客がいるらしく、車が1台停まっている。
いつものことだが、初めて入る店だけは、誰かしら客がいるというのが何となく心強い。
紺ののれんをくぐり、引き戸をガラガラと開けて、お店へと足を運び入れる。
「いらっしゃいませー」と、店の女将さんとおぼしき、年配の女性が出てきて声を掛けてくれる。
「空いているお席へどうぞー」
勧められるがままに、4人掛けのテーブル席へ腰かける。
ふと周りを見渡すと、年季の入ったビニールの背もたれの椅子とテーブル、色褪せたコンクリートの壁や畳敷きの座敷席、とにかく店内のすべてが昭和の雰囲気をプンプンと漂わせている。
(何だか、30年近く昔に、タイムスリップしてきたような感じだな…)
と一瞬思わされるのだが、テーブルに置かれた山形新聞には、間違いなく「平成30年6月XX日」と現在の日付が書かれてある(笑)
気を取り直して、(さて、何を注文するかな…)とメニュー表を手に取る。
先に客としてやってきていた営業マンと思しき男性は、どうやらラーメンとモツ煮込みを食べているようだ。
(「A定食(ラーメン+半ライス+もつ煮込み)」もいいなぁ…。
だが、今日はラーメンを食べたい気分ではないんだよなぁ。
ここはシンプルに、「もつ煮込み定食」をいただくとするかなぁ)
「すみませーん、もつ煮込み定食をください!」
「もつ煮込み定食ですねー。少々お待ちくださいー」
山形新聞を開いて、のんびりと読んで待つこと、5~6分といったところであろうか。
木のふたをされた状態でグツグツと煮込まれた、小さな鉄鍋が乗せられたお盆がやってきた。
ウヒョー、来た来た、来ましたよ!
県産の豚もつを使っているという触れ込みのもつ煮込み定食―、公営競技場で数多(あまた)のモツ煮込みを食してきた、この馬人おぢさんがその味を確かめてくれようぞ!
さっそく鉄鍋の木ぶたを取る…。
まだグツグツと鍋は煮立った状態で、そのままもつ煮を口に入れたら、やけどをしてしまいそうである。
テーブルにあった一味唐辛子を少しだけまぶし入れて、まずは箸で一口分をすくい上げる。
ふーふーと、箸で持ち上げた「もつ煮」を冷ましながら、パクリと一口。
(これは…、んめぇなーっ!(´∀`=)
丁寧に下処理がされているのか、もつには全くといってよいほど嫌な臭みがないときたもんだ。
そのうえ、味噌の味がよく浸み込んでいて、豚モツ自体が持つ甘みとマッチしている。
また、噛まずとも、フワフワと口の中でとろけていきそうなモツの歯ごたえがいい!
素材の味だけで勝負していた、ドライブイン豊山(新潟県新発田市)の豚もつ煮込みも美味かったけど、ここのモツ煮込みもベクトルの向きこそ違うものの、これまたとんでもない美味しさだ…!)
鉄鍋にはこちらが思っていた以上に豚もつが入っており、大盛りのご飯と一緒にバクバクと食べ進めてもなかなかその量は減らない。
それでも、もつ煮が食べ飽きることはちぃっともなく、また次の一口がすぐに欲しくなるぐらいだ。
鉄鍋を綺麗に舐め取るがごとく空っぽにし、最後に、ワカメの味噌汁を飲み干して、定食を食べ終えると、何とも言えない清々しい気分が込み上げてきた。
ふぅ~。これだけ地味でありながら、美味しいもつ煮を口にしたのは本当に久しぶりだ。
…グラスに残ったお冷やを飲み干し、自分は席を立った。
(また今度来たときは、A定食を食べるか、もつ煮込み定食を食べるかで悩みそうだなぁ…(笑))
そうひとりごちながら、会計を済ませて店を後にするのであった。
本日の「たまにいくならこんなお店」
春日食堂
電話番号:023-653-6432
営業時間:11:00~14:30 17:00~20:00
(定休日:毎週火曜日)
店やメニューはとにかく地味ながら、丁寧な仕事ぶりが目につくこのお店。
この場所で営業して40数年を数えるらしいのだが、今まで店の前を何度となく通っていながら、ずっと素通りしてしまっていたのが、とにかく悔やまれる。
銀シャリと一緒に口に放り込む豚モツ煮の何と美味しいことか。
競輪、競馬、競艇、オートレースと数多くの公営競技場で、もつ煮込みを食べてきた自分だが、このお店のモツ煮込みは「3本指に入るぐらい」の美味しさであると断言しよう。
天童・東根方面で通いたくなるお店がまた1軒増えたのは、大きな収穫であった。
糞(クソ)喰らえ! ここが変だよ、サ○マ○エ!(怒)~⑤「入会後は、ほったらかし!」
一度は、拙ブログの人気記事「粗相を斬る!」シリーズで、結婚相談所「サ○マ○エ」を切り伏せようかとも思ったのだが、一記事で終わらせることができないほど、サ○マ○エの悪行が目に余ったため、「糞(クソ)喰らえ! ここが変だよ、サ○マ○エ!(怒)」という何回かのシリーズに分けて、糾弾記事を書かせていただくことにした。
(今から婚活を始めようかな…)(結婚相談所はどこにしようかな…?)、と希望に溢れつつ結婚を考えている方には、世の中にはこういう無責任な商売をしている、自称“大手結婚相談所”があるということを知っていただき、今後のより良い婚活に繋げていってほしいと願うばかりである。
今思えば、インターネットの広告バナーで、「結婚力診断テスト」が無料で受けられるということで、気軽にテストを受検したのが、そもそもの間違いであった。
その後、毎日のように相談会(カウンセリング?)へ来て、一度入会について話を聞いてみないかという勧誘の電話が、サ○マ○エの担当者から、しつこくかかってきたのだ。
何とかこれから婚活を頑張らなければいけない、最初のとっかかりとして何か行動にでなければいけないと思っていた自分は、そのサ○マ○エの相談会(カウンセリング?)とやらに行くことにしたのだが…。
このとき、一番最初に電話で接触してきて、相談会で出会った担当者というのが曲者(くせもの)だったのだ。
M上H美という、40~50代の女性だったのだが、まぁ、事あるごとにメールや電話をしてくるのだ。
見本として、入会前に送られてきたメールをここに書いてみよう。
「件名:昨日はありがとうございます。
馬人おぢさん様
昨日はお時間いただきましてありがとうございました。
お礼が遅くなり失礼致しました。
馬人おぢさん様、私はこの仕事をしていて一期一会を大切にしていきたいと思っています。(←嘘つけ!)
馬人おぢさん様との出会いは私の中で嬉しい出会いのひとつです。(←そりゃあ、営業ノルマを1件達成できるわけだから、そうなるよね?)
個人的な意見ですが、笑顔が自然でとても素直な心をお持ちの方だなと。。人間性が伝わりました。(←誰にでもそう言ってるんじゃないの(笑))
きっと大切な人の存在で馬人おぢさん様の毎日がより輝き始めるはずです。
素敵なご縁をお届け出来れば嬉しいです。(←営業トーク全開だねぇ(爆))
良いお返事お待ちしております。
お仕事頑張ってください。
サ○マ○エ M上 」
「件名:こんにちは
馬人おぢさんさま
お仕事お疲れさまです、相談会ではありがとうございました。
その後、(入会の)ご検討はいかがでしょうか。
昨日も、サロンは成婚退会のご報告やご来客で賑わいました。
ご入会された31歳女性(専門職)
※『日常で出逢いはあるけど。。。中々運命の相手っていないですよね』
と、語る一途な瞳が未来への期待で輝いていました。
サ○マ○エは一人一人の『想い』『価値観』を大切に繋いでいきます。
価値観とは、未だ見ないお相手と一緒に、共有し、敬意を払い互いに学ぶもの。
馬人おぢさん様も是非、上質な婚活環境に身を委ねてみませんか。
今がとても大事な年齢です。
馬人おぢさん様を少し先の未来へご案内したく
何度かメールを入れさせて頂きました。
心よりお待ちしていますね。
サ○マ○エ M上H美 」
こんな感じのメールが1~2日おきに送付されてくるのである(もはや、ストーカーじゃね?爆)
当時は、自分のことを気に掛けてくれる、マメな担当者だなぁ…ぐらいに思っていたのだが、サ○マ○エ入会後に、その思いはもろくも打ち砕かれることになる。
サ○マ○エ入会後は、パッタリと、メールでも電話でも、一切何の接触もなくなったのだ。
サポートセンターではらちがあかない案件で相談しようと思って、もらっていた名刺に書かれていた社用の携帯に何度コールしても全く出やしないし、着信後に折り返しの電話をしてくることもなかった。
ああ、あれはすべて「営業トーク」に過ぎなかったんだ…。
「登録用の写真に、馬人おぢさんの人柄が偲ばれて、いい感じだ」とか、さんざん良いように言っていたくせに、最後は手のひらを返したように、一切無視かよと。
一期一会の出会いを大切にうんぬんかんぬんとメールで言いながらも、「担当者が変わりますので、よろしくお願いします」といった挨拶の言葉も、季節の便り(暑中見舞いや年賀状など)も一切なかったのだ。
「 釣った魚にエサをやらない」とは、まさにこのことである。
これもサ○マ○エに不満を覚えた要因の一つである。
(※次回で最終回の予定です)