旨い鶏そぼろご飯が食べたいっ!を叶えてくれる庶民派お弁当~紅花軒(こうかけん)(山形県山形市)
思い返してみると、子どもの頃から、ご飯に何かをかけて食べるのは好きだった。
生卵に納豆、しらす干し、ふりかけ、そして肉そぼろ。
大人になった今でも、その嗜好は変わることはなく、「牛肉どまん中弁当(新杵屋)」は、米沢に行けば、もうお店に寄って買ってしまわずにはいられないぐらい大好物であったりする(笑)
過去のブログ記事で取り上げたこともあるが、その甘辛く仕上げられた特製の牛そぼろと牛肉煮は、とにかくご飯がススんでたまらない一品である。
また、知名度は牛肉どまん中弁当に譲るものの、鶏そぼろと鶏の照り焼きがドーンとご飯の海一面に鎮座する、「九十九鶏弁当(九十九鶏本舗)」の味わいもなかなかのものである。
…問題は、牛肉どまんなか弁当が1250円、九十九鶏弁当一番人気でも810円という価格である (-_-;)
安い給料ゆえ、一食にかける金額はワンコイン(500円以内)で済ませたいー、日々の食費(エンゲル係数)と(体重を)できるだけ抑制したいーと願っている自分にとって、一食に1000円近く使うというのは死活問題に繋がってくるのだ(そんな大げさな…)。
で、そんな悩める自分の救世主ともいえるお弁当が、今回紹介する「紅花軒(こうかけん)の鶏めし(税込497円)」である!
それでは、実物のお弁当にご登場いただこう!щ(゚O゚щ)カモーン!
普段使いと言っては語弊があるかもしれないが、だいぶ庶民的なお値段で、かつビジュアルもいい…!
やや小ぶりではあるが、鶏身肉の焼き物が3個入っていて、ボリュームもアップしているのもセールスポイントといえるだろう。
このそぼろご飯をガバッと口にほうりこみ、咀(そ)しゃくするのが、たまらないのだ!
お茶か、ちょっと贅沢に缶ビールでこのそぼろご飯をゴクゴクと流し込んだ日には…
となること、請け合いである…!
こうして、今晩も鶏めしを酒のアテに、缶ビールやウイスキーをチビチビと飲りながら、ナイター~ミッドナイトの競輪中継を見て、つかの間の楽しい時間を過ごすのであった(笑)(Fin)
本日の「たまにいくならこんなお店」
ショッピングセンター吉田
(同支店 紅花軒)
電話番号:023-644-5629
営業時間: 9:30~19:30
紅花軒のお弁当が購入できるのは、城南町にあるショッピングセンター吉田内のお弁当・お惣菜コーナーまたは山形エスパル1階の売店の2ヶ所となっている。
(※ショッピングセンター吉田と道路を挟んだ、向かいの場所(城南町3-3-20)に、支店である紅花軒がある。)
新幹線など山形駅を利用する客は山形エスパルの売店コーナーで、旅のお供などにお弁当を購入することに、また車などで市内で普通に買い物するという方は駐車場完備のショッピングセンター吉田さんを利用することになる。
精肉店だけあって、お肉の扱いには自信を持っているし、ピン(米沢牛、山形牛)からキリ(国産肉)まで、多種多様なお肉がそろっている。
ちょっと贅沢にすき焼きや焼き肉を食べたい日には、ショッピングセンター吉田をのぞいてみてはいかがだろうか?(^_-)-☆
↑画像は、紅花軒の「鶏の唐揚げ弁当」(税抜330円)
もちろん、お値打ち価格のコロッケ、とんかつといった総菜類や上記のような唐揚げ弁当などの弁当類もあるので、財布の中身が少々寂しいという方にもおススメである。