その美味しさはモンスター級!~ICE MONSTER 仙台フォーラス店(宮城県仙台市)
(前回の記事から続く)
イタリアンレストランのチロル仙台店で、パスタとグラタン、サラダのセットを堪能した我々二人は、すっかりお腹いっぱいになってしまった。
30分ほど前、料理を注文する前までは、「ここ(チロル)でデザートに、季節のフルーツのパフェを半分こして食べましょうか?」などとふざけ合っていたのだが、それはとんでもない見当違いであった(笑)
それでも、当初の目的であった「アイスモンスター」の台湾かき氷を、今日は何としても食べて帰りたい!と考えていた、食いしん坊の我々は次なる場所へと歩みを始めるのであった。
外に出ると、やはり今日の仙台市内は涼しい。昼間こそ日差しが強かったものの、日没の時間ともなると、心地よい風がアーケード街を吹き抜けていく。
かき氷を食べるには少々(?)暑さが物足りない感じもするが、蒸し暑い中を歩き回るのは勘弁だったので、この涼しさはありがたい。
他愛もない話をしながら、一番町の藤崎百貨店やAppleストアの前を通り過ぎていくと、15分ほどでお目当ての仙台フォーラスに到着する。
普段はこんな若者向けのハイカラな商業施設とは縁がない人間だけに、こういうときに先導してくれる女性が居てくれるのは心強い。フォーラスの建物入口前には期間限定でオープン中の「ICE MONSTER」の案内掲示があった。
「これこれ、いよいよですな!」「楽しみ~!」
台湾かき氷への期待に胸を躍らせながら、エスカレータで8階を目指す。
ラストオーダーまであと15分ほどということもあってか、臨時店舗は思っていた以上に混み合っている感じはない。
ここはやはり4年間、恋い焦がれた味(マンゴーかき氷)に、タピオカ入り鉄観音ミルクティーで決まりかなぁ…。
4年前の7月に、仕事で台北へ出張したときに現地のアイスモンスターで食べたマンゴーかき氷の味がどうしても忘れられず、またいつの日か食べたいと思っていたのだが、まさか仙台でその願いが叶おうとは…、まさに感無量である。
レジで会計を済ませ、7~8分ほど待つと、待望のかき氷がやってきた!
このこんもりと山盛りになったかき氷を見ると、否が応でも心が躍りますなぁ( *´艸`)
↑元同僚は、タピオカミルクティーかき氷を選択。台湾には冬の季節(昨年12月~今年3月)にしか出張に行っていないこともあり、実は今回が初めての台湾かき氷だったそう。
↑自分が頼んだ、マンゴーかき氷(税込1220円)
4年前に現地で食べたときは、たしか250台湾ドル?(当時の日本円換算で750円ぐらい?)と記憶しているので、1.5倍ぐらい高いだろうか。
マンゴージュース(濃縮果汁)をフワフワの氷に削って仕上げ、マンゴーシャーベットとマンゴーの果実、杏仁豆腐を添えた、文字どおり「マンゴー尽くし」の一品。
(このかき氷には台湾産のマンゴーを使っているのだろうけど、材料や出店料、人件費とかの諸経費を考えると、1200円で妥当なところなのだろう)
マンゴー(果実)の甘みとフワフワの氷が舌の上でサーっと溶けていく、この心地よさは、とにかく最高!の一言に尽きる。
↑タピオカ入り鉄観音ミルクティー(税込490円)
黒い真珠のごとき、大きな粒々のタピオカが“プルプル”とした食感で、面白い。
普段、ミルクティは好んで飲まない自分だが、紅茶の後味がきつくなく、マンゴーとはまた違った、ほどよい甘さのミルクティは、いくら飲んでも飽きなさそうだった。
二人でお互いのかき氷を分け合いながら、舌鼓を打つ。
かたや初めて体験する味、かたや4年ぶりに味わう思い出の味を十分に堪能したところで、閉店時間となり、我々は席を立った。
次に、台湾かき氷を味わえるのはいつになるのか、また食べに来たいねと言いながら、仙台フォーラスを後にしたとき、少しだけ元気が湧いたような気がした。
本日のたまにいくならこんなお店
ICE MONSTER 仙台フォーラス店
(※期間限定:平成30年6月1日~8月31日までのオープンなので注意!)
住所:宮城県仙台市青葉区一番町3-11-15 仙台フォーラス8階
電話番号:022-264-8111
営業時間:10:00~20:30(ラストオーダー:20:00)
(年中無休(仙台フォーラスに準じる))
現地で食べる分には「庶民の味」と言えそうだが、日本で同じものを食べようと思ったら、結構な「ぜいたく品」ということになってしまうのは至極残念である。
ただ、それでもこのマンゴーかき氷の美味しさを知らないでいるのは、人生において損であると思っているので、この味わいを知ってしまったからには、フトコロの事情が許すかぎり今後も食べ続けたい。
日本では今のところ(2018年8月現在)、表参道店と名古屋ラシック店、グランフロント大阪店の3店舗が営業しているが、可能であれば、やはり台湾現地のあの暑さの中で食べることをおススメしたい。
ノスタルジックな老舗イタリアン料理店~チロル仙台店(宮城県仙台市)
この週末は久しぶりに、仙台駅前を訪れてみた。
もうすぐ仙台七夕まつりが開催されるとあって、仙台駅前から始まるアーケード街(クリスロード商店街、ハピナ名掛丁商店街)には大きな笹竹や七夕飾りが飾り立てられており、この時期ならではのムードが感じられる。
この日は職場の元同僚(♀独身、私より2つ?年上)とともに、仙台フォーラスの8階に期間限定でオープンしている「アイスモンスター仙台POP店」へ、台湾かき氷を食べにやってきたのであった。
で、デザートに台湾かき氷を食べる前に、メインの晩ご飯を食べようということでやってきたのが、今回紹介する「イタリアンレストラン チロル仙台店」さんである。
ハピナ名掛丁商店街を入ってすぐ、多楽茶屋ビルの地下にあるこのお店は、以前このブログで取り上げた「チロル山形店(山形市)」と、元は同系列のお店である。
元同僚は宮城県の出身ではあるが、県北(大崎、栗原の辺り)生まれ・育ちということもあって、仙台駅前のことはあまり詳しくないそうである。このアーケード商店街そのものは休日にウインドーショッピングなどで何度と歩いてはいるものの、この店に入るのは「初めて」ということだった(気に入ってもらえるといいですなぁ(*'ω'*) )
夜の部の営業が始まって、数十分が経っていただろうか。
席は半分ぐらい埋まっているようで、お客の皆さんは思い思いにパスタ料理やワインなどを楽しんでいらっしゃる様子だ。
さっそくテーブル上のメニューを広げ、何を食べようかとあれこれ思案する。
定番のパスタにピザパイ、一品料理、デザート、飲み物もお酒(ワインやカクテル)、ソフトドリンクと種類が多く、どれも美味しそうなので、非常に悩ましい(笑)
結局、二人ともお店がおススメするセットメニュー(パスタとグラタンorドリア、サラダ、ソフトドリンク)を選択することにした。
料理が出てくるまでは、元同僚が、今働いている会社での台湾出張にまつわる話をしてくれたので、それを相槌を打ちながら聞いて、マターリと待つことに。
昨年12月~今年3月頃にかけて、結構な頻度で台北へ出張で赴いていたそうで、観光地でのエピソードや飲食にまつわる話などを色々と聞く。
そうこうしているうちに、二人分の料理のプレートが運ばれてきた。
パスタからは湯気が上がり、とても美味しそうな見た目である!
↑自分が注文したシーフードグラタンとシーフードスパゲッティのプレート(税抜1220円だったかな?)
では、さっそく、いただきます。
まずはジブジブと噴火口のように皿のふちから熱気が上がるグラタンからである。
フーフーと息を吹きかけ、熱いのに気を付けながら、グラタンの小海老とカニ身、チーズのかかったマカロニをそっとすくって、口に放り込む。
うん、さすがに出来立てだけあって、これは美味しい! チーズソースの塩っ気とマカロニの食感がたまらない。また、小エビのぷりぷりとした食感とカニ身からじゅわっとほとばしるエキスの味わいがいい。
レモン汁を絞っていただくシーフードスパゲッティも、ほんのりニンニクの風味が利いており、角切りトマトのほのかな酸っぱさとイカ、エビ、アサリとの相性がバツグンである。
口直しに、フレンチドレッシングをかけていただくサラダも、程よく冷やされており、シャキシャキとした歯ごたえがいい。
会話を楽しみながら、出来立てアツアツとヒエヒエの美味しい料理を食べる。これぞ、至福のひとときだよなぁ。
20分ほどで全ての料理を食べ終わり、最後にオレンジジュースを飲みながら、一心地つく。
当初思っていた以上に、お腹はふくれたけれども、まだ台湾かき氷が入るだけの胃の容量はあるかな?とお互いに確認しあいながら、しばし一服する。
お目当ての「アイスモンスター」のラストオーダーは20時だから、ここから15分ぐらい歩くと考えて…、うん、まだ時間的な余裕は十分ありますね(笑)
…さて、そろそろ次の目的地へ向かって、少し腹ごなしがてら歩きましょうか。
(これがもし自分ひとりだけだったら、もう歩きたくなくて、このまま帰っていたかもしれません(笑))
(次回に続く→)
本日の「たまにいくならこんなお店」
チロル 仙台店
電話番号:023-222-8577
営業時間:11:30~23:00 ※ラストオーダー22:00
(定休日:火曜日)
今から8年ほど前、外回りをしていた時代に、同山形店のランチで味を覚えて以来、行きつけとなっているお店の仙台店(本店)である。
仙台市内(仙台駅前、泉区、長町)には同名のイタリアンレストランが3店舗ある。聞いた話では、同じオーナーによる系列店であるとのこと(店内の雰囲気、メニューがよく似ている)
創業40数年ということで、筆者の親世代(60代前後)が、青春時代に初めてイタリアンやピザパイを食べた、思い出深い店としていることも多いという。
だが、筆者も元同僚も、このお店へ親に連れてきてもらった記憶が実は全然なかったりする(笑)
赤貧、窮乏、びんぼーメシ③~茂利多屋(もりたや)のチキンカツ定食(山形県天童市)
前回の記事で「元気が出る飯」を食べて、元気を取り戻していたつもりでいたのですが、夏バテでしばらく突っ伏しておりました。やはり今年の暑さは例年に増して、“異常”ですね(このブログを読まれている方も、どうかご自愛ください!)
自宅(居間兼寝室)では冷房を積極的に使って、夜は質の良い睡眠時間を確保するように努めていたのですが、どうにも疲れがとれない+体調が優れず、文章を考える集中力が続かないこともあって、この2週間ほどブログ執筆は完全にお休みとさせていただきました。ブログをお休みしている間も、当ブログへ熱心にアクセスしていただいた方々には、改めてお詫びとお礼を申し上げます。
私の住んでいる場所は、かつて最高気温の「日本一」を記録したことがありますが、田園地帯と山(緑)が周囲に豊富にあるせいか、いったん太陽が沈みさえすれば、だいぶ暑さはやわらぐ(=熱帯夜にならない程度の気温にはなる)ところでもあります。コンクリートジャングルである東京に比べて、朝と夜は格段に過ごしやすいので、今後も無理をしない範囲でブログを更新していければと思います。どうか、引き続き拙ブログをご愛顧いただきますようお願い申し上げます。
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…
給料は出たものの、月末になれば自動車税などの支払いで高額のクレジットカード請求が来ることが分かっている自分は、家計、とくに食費をどうやって切り詰めようかと今日も頭を抱えていた…。
時間は19時を少し過ぎたところである。
近所のスーパーに見切り品の惣菜や弁当を買いに行くには、まだ1時間以上、タイミングが早い。
フードセンターたかきのニコニコ弁当も、山形清分の250円弁当も、ここしばらく食べ続けていたもんだから、どうにも飽きてきてしまったんだよなぁ…。
かといって、松屋あたりで牛めし並盛とかを食べる気分でもないし…。さて、どうしたものかなぁ…。
途方に暮れた自分は、あてもなく車に乗り込み、エンジンをかけた。
と、そのとき、雷が落ちたがごとく、ある一軒のドライブイン(食堂兼弁当屋)の存在をふと思い出した。
それが、今回紹介する「茂利多屋(もりたや)」さんである。
国道13号線を北上して、天童市に入って間もなく、ガソリンスタンドの宇佐美13号線山形バイパスSSを少し過ぎた左手に、そのお店はある。
↑手前にあるガソリンスタンド(宇佐美)で愛用のトラックに給油したのち、自分にも給油(食事)すべく、トラックドライバーやとび職などの肉体労働者、サラリーマンなどが頻繁に店へ訪れる。腹ペコのドライバーにとって、まさに「オアシス」的な存在のお店である。
「24時間営業」で、「食堂兼弁当屋」をやっているお店というと、過去にこのブログでも紹介した「たわらや(新潟県新潟市、新発田市)」を思い出す読者の方もいるかもしれないが、茂利多屋の雰囲気は、このたわらやと実によく似ている。
残念なのは、茂利多屋は「たわらや」と違って、ここ1軒(天童市内)だけの営業であり、「ガリバー弁当」といった超ド級のボリュームある弁当や定食がメニューにないことであろうか。
だが、その代わりにこの店の名物である「チキンカツ定食」が、実にすばらしいのである!
駐車場に車を停め、さっそく店内に入り、入り口横に設置された券売機で食券を購入し、その半券を店員のおばちゃんに渡す。その後、待つこと数分…。
「食券XXX番の、チキンカツ定食のお客様ー!」
手持ちの食券番号を読み上げてくれた店員のおばちゃんから、出来上がった定食のお盆を受け取り、テーブル席にやおら腰掛ける。
おお、久しぶりに食べる茂利多屋のチキンカツ定食だなぁ!
では、さっそくいただきます!
お茶碗一杯のご飯に、メインのチキンカツ(4枚)、ドレッシングのかかった少量の野菜サラダ(キュウリ、千切りキャベツ、千切りニンジン)とワカメの味噌汁がついたこの定食が、平成が終わろうとしているこのご時世になんと310円(税込)で食べられるのである! ( ゚Д゚)<学食や社員食堂でもないのに、これはスゲぇよ!
(ちなみに、食べログなどの書き込みを見る限り、少なくとも2011年2月頃までは、290円(税込)だったらしい。昭和の時代ならいざ知らず、今も300円そこそこで定食が食える一般食堂というのは、日本全国を探しても、そうないのではないだろうか?)
卓上に置かれた「中濃ソース」をチキンカツに少量たらして、さっそく口に運ぶ。
カリカリ、サクサクに揚げられた、出来立てのカツのなんと美味しいことか!
店頭に置かれたお弁当のチラシによれば、この店のチキンカツは
「茂利多屋の人気ナンバーワン。国産鶏胸肉を使用しています。秘伝のタレに一日漬け込み、サクサクの食感に仕上げました。値段・味ともに茂利多屋の自信作」と謳(うた)われているが、それも納得!のお味である。
かくして、チキンカツに箸休めの野菜サラダとご飯、味噌汁を交互にガツガツと食べ進めていくうちに、お盆の上の茶碗とお皿はあっという間に空っぽになっていくのであった。
ふー、ごちそうさまでした。少々小ぶりだとはいえ、チキンカツが4枚もあると、それなりに食べ応えがあってお腹が膨れますなぁ。
夏バテで、胃は重たいものを受け付けない状態だけど、これぐらいの量ならば、胃の負担にもならないし、ちょうどいいかなぁ。
ご飯も味噌汁も温かくて美味しいものをいただけるし、これで310円とはお店に申し訳ないって思ってしまうなぁ。
…来月以降、懐具合が温かくなって胃も元気が出てきたら、「チキンカツ定食+α」をガッツリ食べに来るから、しばらくの間はチキンカツ定食だけで勘弁してつかぁさいな。
そんなことをひとりごちながら、車に乗り込み、私はお店を後にするのであった。
本日のたまに行くならこんなお店
茂利多屋(もりたや)
電話番号:023-655-5014
営業時間:24時間営業 (定休日:不定休)
国道沿いにある「昔ながらのドライブイン・食堂」の進化形とでもいうべき、趣き・風情のあるお店である。
定食類、丼類、麺類(ラーメン、そば、うどん)に弁当類と、一通りのメニューが揃っており、600円もあれば、大抵のメニューは食べられるというのが何とも嬉しい。
朝昼夜のいつ行っても、それなりに人の往来がある、このお店。
国道13号線沿いにある、腹ペコドライバーのオアシスとして、いつまでもこの場所で営業を続けてほしいなぁと願わずにはいられないのです(*´ω`*)
元気が出る飯、元気飯~⑤そば処 ひろ(山形県山形市)
世間様では、この週末は七夕らしい。
(もっとも、仙台出身の自分にとっては、旧暦扱いで8月7日前後に開催される「仙台七夕」の方がなじみ深いので、この時期の七夕といえば、福島競馬の「七夕賞」で意識するぐらいなんですけどねぇ…(笑))
今は金曜の夜で、明日からは土日の休みだが、台風7号などによる東海地方から西側の豪雨災害もあって、気分はダウナーな感じである。休日は目の前にあるというのに、どーにも心が躍らないのだ。
(ここしばらく、涼しくて過ごしやすい日が続いていたけど、身体が気温の変化についていけなくて、何か身体がスッキリしないんだよなぁ。さて、今夜のメシは何がいいかなぁ?)
と、例によって頭の中の「食事処検索データベース」から必要なお店の情報を取り出すべく、思案する。
時間は19時少し前。飲食店の「夜の部」営業終了時間が早い、この街ではボヤボヤしていると、最終的には24時間営業の牛丼屋ぐらいしか選択肢がなくなってしまうから、店を決めるのは急がないといけない。
そうだ!今日はあっこの蕎麦屋で冷たい蕎麦をガッツリ食べて、元気を取り戻そう。あっこならば、セットメニューとかもあるし、値段もそこそこで、ちょうど(・∀・)イイ!!
ということで、さっそく車に乗り込み、山形西バイパスを北上し、嶋北地区へと走らせた。
西バイパス沿いの、嶋北地区でも北の端っこ、一本脇道に入った住宅街の一角にそのお店はある。
店の名は「そば処 ひろ」さんという。
日が暮れて、暗闇に覆われつつある住宅街のなか、店名の看板が明るく輝きを放(はな)っている様が、何とも綺麗である。
店の敷地内には10数台分の駐車スペースがあるが、結構な数の車が停まっており、大層賑わっている様子がうかがえる。
のれんをくぐり、引き戸をガラガラと開け入店すると、女性店員が「いらっしゃいませー! 1名様でしたらカウンターの座席をご利用くださーい」と、ハキハキとした感じで声を掛けてくれる。
入り口を入ってすぐのカウンター席に腰掛け、メニューをパラパラとめくっていく。
この店名物の「みみなん天」+「肉そば」にするか、あるいは「東京つけ蕎麦」にするか、それとも別の…。うーむ、結構悩まされるもんだなぁ。
数分間、色々と悩んだあげく、最後は「よくばりなあなたへ」という枕言葉に魅了され、「ひろセット特盛(冷たい肉そば特盛+ちょい辛カレーソースミニげそ天丼、税込1100円)」をチョイスすることにした。
馬「すみませーん! ひろセット特盛、冷やしでひとつお願いしまーす!」
店員「はーい、少々お待ちくださいねー!」
注文まで無事にこぎつけ、あとは料理の提供まで待つばかりである。
それから待つこと7~8分といったところだろうか。肉そばとゲソ天丼が乗ったお盆を持って、女性店員がやってきた!
おほ~、この丼いっぱいの「肉そば」のボリュームといったら、これはたまりませんなァ~(*'ω'*)
では、さっそくいただきます!
まずは、この肉そばからだ。
特盛りの割には、具の鶏肉の量がちょっとばかり少ないような気がするけど(特盛りなのは、あくまで「蕎麦」だけなのかも?)、まずはメインの蕎麦を一すすりっと。
「うんうん、この蕎麦のプルプル、シコシコとした歯ごたえが、実に俺好みだねぇ(喜)県内で、色々とそばを食べ歩いているけど、ツユとの相性といい、これは一番俺好みの味かもしれないっ…! これは美味すぎ、杉良太郎って感じだ(意味不明)」
続いて、「ちょい辛ソースゲソ天丼」に箸を伸ばす。
ザクザクに細(こま)切れにされたゲソ天に、ピリ辛のカレーソースが実によく合う! また、ゲソ天のクニクニとした食感が、この肉そばに一層のボリュームと味のアクセントを加えていて、これまた美味しい!
かくして、肉そばとゲソ天丼を交互にツルツル、ガツガツと食べ進めていくうちに、あっという間に特盛りサイズの蕎麦と丼のご飯は、きれいになくなっていくのであった。
「ふー、美味しかったなぁ…。最初は食べ切れるか、実はちょっと不安だったんだけど、カレーソースのゲソ天丼と冷たい肉そばの味の妙が、良かったねぇ(笑)これだけ食べれば、今夜はぐっすり眠れそうだし。どうも、ごちそうさまでした!」
「いやぁ、ごちそうさまでした。お会計をお願いします」
「はーい、ひろセット特盛りで1100円になります。ありがとうございました~!」
「さて、この週末、俺はまた何を食うのかなぁ…」
ハキハキとした、いなせな感じの女性店員の声に送られながら、私はお店を後にするのであった。
本日の「たまにいくならこんなお店」
そば処 ひろ
電話番号:023-681-0103
営業時間:11:00~15:00 17:00~20:00(定休日:水曜日)
休日ともなると、準備していた蕎麦が売り切れてしまい、19:00を前に閉店してしまうことも、しばしばある非常に人気が高い蕎麦店である。
蕎麦が、特盛サイズでも1000円そこそこでいただけるのは安いと思えるし、蕎麦自体の美味しさと、蕎麦とツユの味のバランスが特にいい点で、自分も気に入っているお店の一つである。
特に暑さが厳しくなる、夏場の折りには、二つの「りょう(涼と量)」を求めて、また通うことになるんだろうなぁ(^◇^)
刺身+唐揚げ+おこわ=これ最強!~味処 のろ川(山形県山形市)
前日、某所で1300円の「刺身定食」を食べたという、かつてのバイト仲間K氏からのLINEメッセージを目にした自分は、「いいなぁ、俺も美味しい刺身が食いたいわぁ…」―と、そんな気持ちにあふれていた。
これだけ暑い日が続くと、夜は熱帯夜になって眠りづらくなり、身体はだんだん疲れが抜けにくくなるものである。さっぱりとした味わいで、涼し気な「刺身」を、この時期についつい欲してしまうのは、よく分かる。
(鮮度がよく、みずみずしい刺身をお一人様でも気軽に食べられる店かぁ…)
居酒屋ならいざ知らず、普通のお食事処で「刺身定食」を食べられるところとなると、かなり限定されるものである(海に近いところにお店があるとか、元は「鮮魚店」を営んでいたとか…)
うーむ、自分の頭の「飲食店データベース」に、はたして該当するようなお店はあったっけかなぁ…。
しばし、頭の中で情報を整理・検索していく中で、ふと、あるお店の情報が叩き出された。 ( ゚Д゚)<ソウイヤァ、アノ オミセガ アッタナァ!!
それが、今回紹介する「味処 のろ川」さんである。
ということで、日中の暑い最中、車に乗り込んだ自分は一路、山形市の北側にある「流通団地」方面を目指すのであった。
車を走らせること約20分、山形ビッグ・ウイングの目の前の道路を少し北側に進むと、お目当ての店が目に飛び込んでくる。
時間は14時近く。お昼時のピークはとっくに過ぎているが、まだ駐車場には数台が停まっており、お店の人気ぶりがうかがえる。
外は暑いし、さっさとお店の中に入って、マターリと涼(すず)むとしますかねぇ…。
のれんをくぐり、引き戸をガラガラと開けて、店内へと歩を進める。
馬「こんにちはー! ひとりなんですが、席はどこでもいいですかー?」
店員「あ、はーい。どうぞお好きなところへお掛けくださーい!」
厨房からあわてて出てきた女性店員にうながされ、すぐ目の前にある4人掛けの広いテーブル席に腰掛ける。
メニューは…っと、これか。
実を言うと、このお店に来るのは数年ぶり(5年ぐらい経っているかも?)である。
味は間違いなく美味しいのだが、自宅や職場からはかなり距離が離れていることや、1食で1000円を超えやすいというのがネックだったからだ。
さて「刺身定食」と、他にも何品か料理が楽しめる「のろ川定食」のどちらにするか非常に悩んだのだが、少量ずつ色々な味が楽しめるということで、今回は「のろ川定食」を選択した。
この店の名物はボリュームのある「おこわ飯」と「鶏の唐揚げ」なので、もう今から提供が楽しみである ( *´艸`)
注文してから待つこと、12~13分といったところであろうか。
先ほど入店時に声を掛けてくれた女性店員が、定食のお盆を持って、こちらにやってきた!
おほ~、この小さな桶に彩り良く綺麗に盛られた刺身と、鶏の唐揚げ、丼一杯のおこわ飯の迫力がたまりませんなァ~ (*´ω`*)
では、さっそくいただきます!
まずは、この刺身の盛合せからだ。
今日の刺身は、ホタテにタコ、サーモンに脂がたっぷりと乗ったマグロの大トロ、マグロの赤身である。どれもふた切れずつあって、食べ応えがありそうだ。
付け合わせのライムを絞って、いざ実食である!
(…うんうん、これはうまいゾォ。どのお刺身もみずみずしくて、サッパリとして美味しい!大トロは、舌の上で濃厚な脂が溶け出していって、こいつがまた美味しいときたもんだ。キュウリと人参のツマも見た目が非常に綺麗だし、涼しげでいいもんだねぇ~)
こいつはまさに、海の恵みの宝石箱やぁ~!
次は、鶏の唐揚げだ。
揚げたてのアツアツのところにレモンを絞って、いざ、いただきます!
(おほっ、カリカリと香ばしい衣に、筋繊維が柔らかい鶏肉のお味がたまらんっ!
同じ皿に乗せられた冷え冷えのサクランボは、紅秀鳳かな? こいつは、食後のデザートにゆっくりといただくとしよう(喜))
おこわ飯の量も見た目は多いし、刺身が新鮮でだれないうちに、どんどん食べていかないとなぁ…
具にマイタケが入った、醤油味のおこわ飯はツヤツヤに輝き、モチモチとした食感がこれまた、たまらない!こいつが、どんぶり一杯いただけるとは嬉しいかぎりだネェ(*´ω`*)
かくして、刺身と鶏の唐揚げ、おこわ飯と小鉢、漬け物、味噌汁を交互にガツガツと食べ進めていくうちに、あれだけ料理で一杯だったお膳の食べ物はみるみるなくなっていくのであった。
「ふー、美味しかったぁ。値段は1600円と少々張るけども、お店の名を冠した「のろ川定食」、その量も味わいも最高の贅沢と言っていいほどの素晴らしいお膳でした! いやはや、ごちそうさまでした! …っとっと、このサクランボを忘れずにいただいておかないとなぁ(笑)」
最後に、お茶をグビリと飲み干し、席を立った。
「ごちそうさまでした。お会計をお願いします」
「のろ川定食、1600円になります。どうもありがとうございました~!どうぞ、お気をつけて~」
女性店員の明るい声に送られながら、私はお店を後にするのであった。
本日の「たまにいくならこんなお店」
味処 のろ川
電話番号:023-641-1133
営業時間:11:00~15:00 17:00~21:00
(定休日:日曜、祝日 ※ただし、事前に予約している場合は営業)
店名の「のろ川」は、奥羽山のふもと、深沢不動尊より流れ出る“のろ川”の中流、川沿いに店を構えていることに由来しているという。
今回は刺身が食べたかったので「のろ川定食」を選んだが、このお店の名物である「おこわ飯」と「鶏の唐揚げ」の二大巨頭を組み合わせた、「唐揚おこわ定食」(税込950円)も美味しいと非常に人気である。
近所にある山形ビッグ・ウイングで、年に数回、学会等の大規模イベントが実施される日は非常に混み合うことが予想されるので、訪問するときは、そちらの情報も確認されたし!
馬も人もツラいよ、炎天下の夏競馬~福島競馬場(福島県福島市)
(↑前回記事からの続きです)
ラジオNIKKEI賞前日の夜、「ぼんてん漁港勾当台店」→「BAR ANDY」→「酉や喜兵衛NEO国分町通り店」と3軒をハシゴしていると、もう時間は0時近くになっていた。
さすがに明日の競馬観戦に支障があってはいけないということで、名残惜しいけれども、いったん解散することとあいなった。
さて、翌朝の8時少し前に起床した自分は、急いで身支度を整えて、自宅を飛び出した。福島競馬場までは、途中、東北中央道と東北道を乗り継いで、約1時間半の旅路である。
その後、10時少し前に福島競馬場の前には到着したのだが、肝心の競馬場管轄の駐車場も民間駐車場も「満車」となっていて、近場には車を停めることができない状況に。
結局、あぶくま親水公園がある河川敷の臨時駐車場まで移動し、そこから競馬場まで無料運行されているシャトルバスを使って、競馬場入りすることとなった(泣)
(やはり注目度の高い重賞レースが組まれている日ともなると、午前8時半には着いていないと、近場での駐車もままならないようだ)
一方で、先に競馬場入りしていたT氏は、のっけの函館第1レースからワイド馬券を1点で的中させる(9.6倍を1000円分購入)など、絶好のスタートを切っていた。
(福島第1レースも軸馬の選定さえ誤らなければ、3点で14.2倍を仕留めて、早々に一日をプラス収支で終えていたぐらいだから、やはりその予想の目の付けどころと手腕はスゴいものである (; ゚Д゚) スゲェ)
自分はといえば、午前中は「3歳未勝利戦」と「2歳新馬戦」のレースばかりが組まれていることもあって、予想するのは難しいと判断して、ほとんど様子見していた。
この日初めて馬券を買った、函館5レースの2歳新馬戦では、調教師から「今の2歳馬の中では主力級」という評価を得ていた某一口馬主クラブの所属馬(2番パイロテクニクス)を本命視し、馬連12.7倍を2点で的中させ、自分もいいスタートを切ることができた。
その後も、前日の事前予想で本命視していた馬が勝利(福島第8レース)し、単勝5.5倍を1000円分ゲットしたり。(σ・∀・)σ単勝ゲッツ!!
あるいは中京第9レース(木曽川特別)で、相性の悪い川田将雅騎手が乗るとはいえ、現在500万下→1000万下と連勝中の2番パリンジェネシスを大本命と見て、単勝で大勝負を賭け、ガックリしたり…。(結果は、半馬身差の悔しい2着。相変わらず、キミとは買い時と見送り時の相性が悪いナァ。ホント、我々の期待を見事に裏切ってくれるよねぇ。あと半馬身だけなんとかならんかったのかい、川田ァ…! <(`^´)>(怒))
↑ラジオNIKKEI賞スタート直前の輪乗りの様子。指定席の目の前がスタート地点になっていて、ごくごく間近に競走馬を見ることができた (*´ω`*)ホッコリ
それでも、福島メインのラジオNIKKEI賞で、第2本命と見ていたメイショウテッコンの馬券を購入して、単勝4.1倍と馬連8.3倍を的中させたり。 (σ・∀・)σ単勝&馬連ゲッツ!!
ダメ押しに、福島の最終レースで単勝6.4倍を1000円分的中させたりと。 (σ・∀・)σ単勝ゲッツ!!
馬券はハズレの場面もちょこちょこあったものの、計4レースを的中させ、一日のトータル収支を“ちょいプラス”とし、一日を楽しく過ごしてジ・エンドを迎えるのであった。
未勝利戦や500万下(1勝クラス)の難しい条件戦が番組に多く組まれているので、一日中、めいっぱい競馬を楽しんで、昼メシ代や新聞代、交通費の一部とかの経費を捻出(ねんしゅつ)できれば、御の字でしたねぇ(笑)
ただし、川田将雅、テメェだけは許さねぇ!(怒)
相変わらず空気も読まずに、中京メイン(CBC賞)を勝利しやがってよォ…。メインレースを勝つ前に、第9レースの木曽川特別でまずは単勝1番人気(2.4倍)の馬をキッチリ勝たせろよなぁ… ( ゚Д゚)、ペッ
(おまけ)
↑福島第4レースの障害未勝利戦実施のために、移動式の障害を設置・準備する馬場造園課と思われる職員のおじさん、おばさんたち。これもお仕事だとはいえ、昼少し前のカンカン照りのなか、お疲れさまである。(この日、中通り(福島)の最高気温は36.4℃あったそうな(Yahoo!天気の情報より))
(追記)
競馬仲間のT氏とは、来月お盆過ぎの新潟競馬で、また会うことにしており、もちろん新潟駅前で飲む約束をしている。今から楽しみで仕方がないのである( *´艸`)
船盛りの本マグロと甘い生ウニの刺身~ぼんてん漁港 勾当台店(宮城県仙台市)
以前、4月中旬に春の福島競馬と夜のグルメを一緒に堪能した競馬仲間のT氏から、こんなお誘いを実は6月に受けていた。
「夏の(7月開催の)福島競馬に行こうかと考えていて、(競争倍率は高いと思うんですが)ダメ元でラジオNIKKEI賞当日の指定席の抽選販売に申し込んでみようかと思います。指定席が当たったら、ぜひ一緒にどうですか?」と。
夏の福島競馬で、「ラジオNIKKEI賞」と「七夕賞」と言えば、その開催を代表する名物重賞レースである。
これらの重賞が行われる週末ともなると、地元のディープな競馬ファンだけでなく、関東あたりからもサクランボや桃などの果物狩りを兼ねて、観光客や競馬ファンが大挙して福島に集まってくる。
(さて、座席数もそう多くないと思うんだけど、指定席なんて当たるものなのかなー)などと思っていたのだが、先週になって、こんなメッセージがLINEで届いた。
T「な、なんと…ラジオNIKKEI賞の(当日の指定)席が当たりました。2席」
馬「すんばらしー!やりましたね! (*^^)v 」
…まさかと思っていた、プラチナ級のお宝席、B指定席2席の当選である。
その後、色々とT氏とLINEでやりとりをしていき、最終的に次のような日程で動くこととあいなった。
・ラジオNIKKEI賞の前日、福島市内ではもう宿が確保できないので、T氏は仙台市内に宿泊することに。
その晩は、仙台市内(国分町・一番町周辺)で一緒に飲食する。
(酒を飲まない馬人おぢさんは、その後、自宅に戻る)
・ラジオNIKKEI賞当日は、現地(福島競馬場)でおちあうことに。
T氏は仙台市内に宿泊することは、実は今回が初めてだそうで、食事について希望を聞いたところ、「海鮮系」が良いとの答えが返ってきた。
“仙台駅周辺(国分町・一番町)”で“海鮮系”となると、いくつかの飲食店(「魚がし」さん、「石巻港 津田鮮魚店」さん)が候補に考えられたのだが、今回はT氏の宿泊先に比較的近いという条件で、このお店をチョイスすることにした。
それが今回紹介する、「ぼんてん漁港 勾当台店」さんである。
仙台駅周辺だけで、「ぼんてん漁港」や「ぼんてん酒場」など、10近い数の店舗を展開する、仙台を代表するローカル居酒屋チェーンのお店である。
このお店の特色は、とにかく安く(一品で300~600円)、料理の盛りが良いところである。
定禅寺通りを市営地下鉄の「勾当台公園駅」方面に向かって歩き、定禅寺通りと国分町通りが交差するところから、脇道に一本入ったところにある「ぼんてん漁港 勾当台店」。
入口前には、ネオンで目立つ看板がキラキラと点灯し、今宵もたくさんのお客が来るのを待ちわびている。
さっそく入口の扉を開けて、店内へと足を踏み入れる。
「いらっしゃいませー!こちらのお席へどうぞー!」と、威勢の良い男性店員にうながされ、指定された席に座る。
まだ夜の部の営業は始まって間もないが、2組ほどのグループが既に酒盛りを始めているようだ。
まずは、飲みものと船盛りのお刺身をオーダーして、4月以来の再会を喜び合う。
↑「極上!大漁刺身盛り(税抜2000円)(大きな切り身の本マグロ(赤身、中トロ)、サーモン、ホタテ、コハダ)」(※画像は、すでに何切れか食べちゃってます(爆))
さて、飲み物と船盛りの刺身が来た来た、来ましたよ!
この店一番のウリの「船盛りのお刺身(特に本マグロ)」はいつ見ても、ぶ厚く大きな切り身で食べ応えがあり、気分をアゲアゲに盛り上げてくれる…っ!
では、さっそくいただきますか!
カンパイしてからは、今日T氏が観光した場所(仙台市内(青葉城ほか)や川崎町の青根温泉郷)の感想を聞いたり、今年上半期の中央競馬(GⅠレース)の回顧などを話しつつ、箸を進めていく…。
「じゃがバターいか塩辛のせ」に、
「サーモンの中落ち焼き いくらぶっかけ」に、
「ヤリイカのアヒージョ」、
トドメに「生ゆばと生ウニのお刺身」といった肴をつまみながら、競馬談義に華が咲き、あっという間に2時間が過ぎていくのであった…。
ふぅ、すっかり堪能してしまったな。今日もよく食ったなぁ~。って、まだ20時前かぁ… Σ(・□・;)
会計を済ませて(二人でドリンク4杯ずつに、料理をこれだけ食べても、全部で10000円も行かず(驚))店を出ると、日中はあれだけ陽が照り付けて暑かった屋外も、だいぶ気温が下がって過ごしやすくなっていた。
馬「ああ、だいぶ過ごしやすくなったなぁ…。じゃあ、次はどこに行きましょうか。すぐ近くに本格的なバー(「BAR ANDY」さん)があるんで、そこで飲(や)っていきますか。ここは珍しく『宮城峡』も置いているんですよ」
T「いいっすねぇ。そこに行ってみましょう!(喜)」
T氏と馬人おぢさんによる、二人の熱い仙台の夜はまだまだ続いていくのであった ι(´Д`υ)アツィー!
本日の「たまにいくならこんなお店」
ぼんてん漁港 勾当台店
電話番号:022-263-7227
営業時間:11:30~14:30 (ラストオーダー:14:00 ※日祝のランチは営業なし)
17:00~26:00 (ラストオーダー:25:00(食べ物)、25:30(飲み物))
ブログ記事の本文でも少し触れたが、「ぼんてん漁港」や「ぼんてん酒場」などのグループ系列店が、仙台市内に多く展開されている人気店である。
聞いた話では、経営母体が漁船を持っているとかで、海鮮系の肴を安く提供できているのだとか。
もちろん、大きな切り身の刺身は鮮度も良く、そのお味は折り紙付きである。
“安く、美味しく、腹いっぱい食べられる”こともあって、仙台で誰かと一緒に飲むときは、3回に1回はここで、飲食しているような気がする(笑)
それだけ、ここの料理は当たりが多く、ハズレがないのだ。
また、連日のお店の賑わいっぷりが、店の人気や料理の美味しさ、客の満足度を物語っていると言えよう。
仙台市内に観光や出張で訪れた方には、ぜひ立ち寄っていただくことをおススメしたい、そんなお店である (*'ω'*)