フカフカ、フワッフワの至高のどら焼き~榮玉堂(山形県山形市)
以前、別の記事で、“山形市が洋生菓子支出で日本一に!訪問時に手土産を持つ文化が背景にある!?”というのを取り上げた。
今回も、山形市民が手土産によく使うお菓子ということで、旅籠町に店舗を構える「榮玉堂(えいぎょくどう)」さんを取り上げてみようと思う。
ここ榮玉堂さんは和菓子処なのだが、扱っている「生どら焼き」は、中にカマンベールクリームやイチゴとマスカルポーネチーズクリームが挟まっているなど、洋風菓子の材料を使っているものも多く、“和洋混合”といった方がしっくりくる。
また、これ以外にも、「ババロア」や夏場は「かき氷」を扱っていて、店内で抹茶やコーヒーと一緒に喫茶を楽しむことができるなど、甘味好きには大変たまらないお店となっている。
なお、午後に入ると一部の商品は売り切れることもあるので、欲しい商品があるときは、できるだけ早い時間帯にお店を訪れることをおススメする。
この日たまたま、山形市中心部に用事があって外出してきた私は、旅籠町の近くを通りかかった。
(そういや、この辺に「榮玉堂」があったっけなぁ…。今日は花マル金曜日でもあるし、部署のみんなと3時のおやつに、生どら焼きを食べるのもいいかもなぁ。今日はどんなどら焼きがあるかなぁ。)
ということで、ちょっとだけ仕事をサボって、榮玉堂へ(爆)。
このお店だけはいつ来ても誰かしら客がいて、その列が途切れることはない。
今日はお昼時に来たのだが、どら焼きは季節限定品も含めて、どうやらギリギリ全種類が売られているようだ。
「すみません、このショーケースにあるどら焼きを各1個ずつください」
「はい、どら焼きを各1個ずつですね。こちらでお会計をお願いいたします。どうもありがとうございますー!」
(3時のおやつに、部署のみんなと、お茶とどら焼きを囲むのが楽しみだなぁ♬
おやつを食べれば、今週の仕事もあと2時間ほどで終了だ!あとちょっとだけ、頑張ろうっと!)
そんな他愛のないことを妄想しながら、どら焼きの入った包みを片手に、私は店を後にするのであった。
↑3時のおやつに食べた、スタンダードな「どら焼き」(税込172円)
フカフカ、フワッフワの皮と十勝産小豆のコンビネーションが最高である!
本日の「たまにいくならこんなお店」
榮玉堂(えいぎょくどう)
電話番号:023-622-2134
営業時間:9:00~18:00 (定休日:月曜日)
※山形駅前や山形市役所周辺を歩いていると、市外や県外(主に宮城県仙台市?)から来たと思われる観光客から、「どら焼きの美味しいお店が山形市中心部にあると聞いたのだが、ご存じないか?」といった質問をされることがままあるが、そんなときは、ここ「榮玉堂」のことを指していることが多い(笑)
また、サッカーの中田英寿選手がここ榮玉堂のカマンベールクリームどら焼きをブログで絶賛していたとか、スキージャンプの高梨沙羅選手が、「徹子の部屋」出演時にお土産として、ここ榮玉堂のどら焼きを持参したという逸話もあるなど、「榮玉堂」のどら焼きは山形銘菓、お土産としてかなりの人気を誇っている。
今年2月には、仙台市泉区の高森ショッピングプラザ内に「Eigyokudo Cafe(榮玉堂カフェ)」がオープンしており、仙台市内でも同店のどら焼きとカフェを楽しむことができるようになった。お近くの方はぜひ足を運び楽しんでいただきたい。
☆「Eigyokudo Cafe(榮玉堂カフェ)」
住所:宮城県仙台市泉区高森1-1-189
電話番号:022-725-7020
営業時間:10:00~18:00 (定休日:月曜日)
ホームページ: https://www.eigyokudo-cafe.com/